阪神・V決定後のビールかけを「タイパ」重視へ 本数を減らし時間短縮 一昨年の反省点を改善

[ 2025年9月2日 05:15 ]

2003年のセ・リーグ優勝祝賀会ビールかけ風景
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 優勝マジックを7としている阪神が、V決定後の恒例行事「ビールかけ」のビール本数を、23年に比べて少なくする可能性が浮上した。球団関係者が「前回は時間が想定より長くなり、選手から寒かったという声が上がった。屋外でビールかけを開催した影響もあると思う。今年は少し減らすかもしれない」と語った。

 23年は4000本を用意した。岡田監督(現オーナー付顧問)の「ミエちゃん(ミエセス)、今日は主役ちゃうよ」という助っ人へのイジりなどで大にぎわいだった宴は、中締めまで約25分間を要した。

 大盛り上がりだったとはいえ、時間がかかって寒さが残っては元も子もない。現代の若者が重視する、費やした時間に対する満足度「タイムパフォーマンス」が悪い状態だ。本数を減らして時間を短くし、みんながハッピーになる。今年はそんな「タイパ・ビールかけ」となりそうだ。

 反省点をすぐに改善できるのは、チームが強いからに他ならない。18年ぶりVで営業面を含めて大慌てだった前回Vと違い、今回頂点に立てば2年ぶり。球団には人材、ノウハウが蓄えられ、問題点をすぐに対処できる。常勝軍団に近づきつつあるからこその改善策といえる。

 今年は、2年前の球団最速V9月14日を上回る早いペースでの優勝が予想され、V決定後の残り試合が多くなることが確実。ビールかけでコンディションを崩されては困る。藤川監督が常々口にする「健康」を守るためにも、「タイパ」が求められそうだ。

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