山本由伸「野球は退屈ではない」Tシャツで登場 大谷翔平がポルシェ贈った右腕が昨春キャンプで着用

[ 2025年9月1日 08:26 ]

ナ・リーグ   ドジャース5―4ダイヤモンドバックス ( 2025年8月31日    ロサンゼルス )

試合後、取材に応じるドジャース・山本(撮影・奥田 秀樹通信員)
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 ドジャース山本由伸投手(27)が8月31日(日本時間9月1日)、本拠でのダイヤモンドバックス戦に先発。7回4安打1失点、メジャーでの自己最多タイとなる10奪三振を記録するなど、確実に試合をつくり、12勝目の権利を手にしてリリーフ陣にマウンドを託した。しかし2番手・スコットが同点を許したため、12勝目は幻となった。しかし、試合は9回に代打ウィル・スミス捕手がサヨナラ弾を放ち、連敗を2でストップ。2位パドレスが敗れたため、地区優勝マジックを23に減らした。

 連敗ストップの重責を担って立った先発マウンド。初回からエンジンは全開だった。先頭のペルドモをカーブで遊ゴロに仕留めると、続くマルテは二ゴロ。3番・キャロルはカーブで中飛に打ち取った。

 初回に味方が2点を先行すると、ペースは加速する。2回は先頭のアレクサンダーをカーブで見逃し三振、2死から6番・ロックリアをスプリットで空振り三振と2つの三振を奪うなど、完全に自軍に流れを引き寄せた。

 2―0の4回に3本の安打を集められ、1点を失ったが、2死一、三塁のピンチでは6番・ロックリアをスプリットで空振り三振に仕留めて、この回を最少失点にとどめた。150キロ台後半の直球にカーブ、スプリット、カットボールなど持ち球を駆使し、安定して回を重ねた。

 確実に役割を果たした。しかしリリーフ陣がリードを守り切ることができなかった。8回から2番手として登板したスコットが2死から連打を許して一、二塁とすると、キャロルに左中間スタンドへの同点3ランを被弾。痛恨の被弾で、この時点で山本の勝利投手の権利は消えた。

 試合後、山本は「野球は退屈ではない」とのメッセージが書かれた青いTシャツを着て取材対応。大谷翔平が背番号17を譲ってくれたお礼として高級車ポルシェを贈られた右腕ケリーが昨春キャンプで着用していたTシャツを同じものとみられ、ケリーは当時「“Baseball isn’t boring”(野球は退屈ではない)というブランドを持っていて、そのシャツをいつも着ている。日本語版を着るのはこれが初めてだよ。私と本を共著した人(ロブ・ブラッドフォード)のブランドだ」などと説明していた。

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