ネトフリのWBC独占配信の背景 小林至氏が解説「いつかこうなるとは予想されていた」

[ 2025年8月30日 19:53 ]

23年、第5回WBCで優勝を決め歓喜の侍ジャパンナイン
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 東大卒の元ロッテ投手で、ソフトバンクの球団幹部を経て現桜美林大教授の小林至氏(57)が自身のYouTube「小林至のマネーボール」を更新。第6回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の日本国内での放送が、米動画配信大手・ネットフリックスの独占配信に決まった背景を解説した。

 小林氏は「いつかこうなるとは予想されていた」と指摘した。

 MLBがドジャース―カブスの日本開幕戦を開催した際、ロブ・マンフレッドコミッショナーは米メディア向けの会見で「日本のマーケットは宝の山。1500億円の可能性がある」と発言したという。

 小林氏は、その発言の通り、「(MLBが)日本のマーケットを刈り取りに来た」と説明した。

 しかし、前回の決勝「日本―米国」は関東地区で平均世帯視聴率42.4%を記録した大人気コンテンツ。次回も高視聴率は間違いない。

 なのになぜネット配信しかしないのか?

 小林氏は「そっちの方が儲かるから」とズバリ。「米国ではストリーミングの視聴時間がテレビを越えている。日本もそうなりつつなる」と説明。地上波では15億円~18億円が限界でもネットフリックスは100億円を払う。

 そもそもCM収入しかない地上波とでは資金力が違うという。

 小林氏は「ボクシングはネット配信になってファイトマネーが10倍になった。Jリーグは50億円くらいの放送権が210億円になった」と指摘。WBCも含めて、人気スポーツイベントはCM収入で買える放送権料ではなくなっていると解説した。

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