シュワバー自身初の1試合4発で球団記録9打点!フィリーズ大勝に貢献し「楽しい夜だった」と笑顔

[ 2025年8月29日 10:36 ]

ナ・リーグ   フィリーズ19―4ブレーブス ( 2025年8月28日    フィラデルフィア )

4回に47号2ランを放ったフィリーズ・シュワバー(AP)
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 フィリーズのカイル・シュワバー選手(32)が28日(日本時間29日)、本拠でのブレーブス戦に「2番・DH」で先発出場。自身初の1試合4本塁打で球団記録となる1試合9打点をマークし、チームの大勝に貢献した。

 初回1死の第1打席で相手先発・クワントリルのカーブを捉え、右翼中段席に特大の46号ソロ。これでドジャース・大谷翔平を抜き、ナ・リーグ本塁打王争いで単独トップに立った。

 さらに4回1死二塁の第3打席では相手2番手・コックスのカーブを同じように狙って右翼ポール際に47号2ラン。今季4度目の1試合2発に本拠ファンもお祭り騒ぎで喜んだ。

 これだけにとどまらず、12―3で迎えた5回1死一、二塁の第4打席でもコックスの外角直球を捉え、左中間席へ48号3ラン。圧巻の1試合3発に本拠ファンは驚がく。ベンチのナインも驚きながら3発を称えた。

 極めつけは15―4で迎えた7回1死一、二塁の第5打席だった。打席に入った瞬間から本拠ファンは立ち上がって「MVP」コールを送り、4発目に期待を寄せた。

 その期待通り、相手3番手・スエロのチェンジアップをフルスイング。ライナー性の打球は右翼席にひとっ飛びし、自身初の1試合4本塁打で49号をマークした。本拠ファンは“まさか”という表情で総立ち。「MVP」コールはさらに大きくなり、ダイヤモンドを一周する背番号「12」を称えた。

 ベンチに戻ったシュワバーも自ら“信じられないよ”というような表情で笑顔で首を振り、笑っていた。

 8回の第6打席は大量リードを許したブレーブスが内野手ブルーハンを“野手登板”させ、1死一、二塁から緩いスライダーを振り抜いたが打ち上げてしまい、左飛。惜しくも5発目とはならず、少し悔しそうに天を見上げた。

 それでも1試合4発はメジャー11年目でキャリア初の快挙。49号でこの日、試合がなかった大谷に4本差を付け、本塁打王争いで独走態勢に入った。

 また、1試合9打点もフィリーズの球団記録。119打点まで伸ばし、打点王争いでも独走している。

 シュワバーの勢いに後押しされた打線は20安打19得点と大爆発。ブレーブスに大勝し、連敗を3で止めた。

 試合後、インタビューに応じたシュワバーは「良い夜だった。皆にとって楽しい夜だった」と笑みを浮かべ、3点を先制された直後の初回裏にチームとして自身を含め3発が飛び出し逆転したことに「失点を取り戻すために重要だった」とうなずいた。

 前日までのメッツ3連戦で3連敗を喫していただけに「素晴らしい勝利」と安堵した。

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