広陵が中井哲之監督の退任を発表 歴代7位春夏通算41勝 夏の甲子園は大会期間中に出場辞退

[ 2025年8月21日 11:43 ]

広陵・中井監督
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 広陵高(広島)が21日、中井哲之監督(63)が退任することを発表した。

 広陵は第107回全国高校野球選手権大会に出場していたが、1月の部内暴力などの事案が大会開幕直前からSNS上で拡散され、その反響の大きさから部員や在校生の安全を確保するために学校側が出場辞退を判断。今月10日に辞退を大会本部に申し入れて了承されていた。

 堀正和校長は10日、兵庫県西宮市内で取材対応を行った際に、中井監督について、指導体制に問題がなかったのかなどの調査をする第三者委員会の結論が出る間は「指導から外れてもらうことは了承してもらっている」と、一時的にチームから離れるような措置を取ったことも明らかにしていた。

 同監督の息子である中井惇一部長の退任も発表。新監督は同校でコーチを務める松本健吾氏(34)が務め、新体制の下、23日に開幕する秋季地区予選大会に出場する。

 中井監督は1990年に広陵の監督に就任。翌年春、03年と2度の選抜大会優勝を果たし、07年夏の大会でも準優勝するなど輝かしい経歴を残し、数々のプロ野球選手を育てた。今夏の1回戦・旭川志峯(北北海道)戦に勝利を収め、監督として歴代単独7位となる春夏通算41勝を記録していた。

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