【甲子園】流れ引き寄せた2年生4番の特大弾「多分今までで一番飛んだ」 日大三14年ぶり頂点へ視界良好

[ 2025年8月19日 13:30 ]

第107回全国高校野球選手権第13日 準々決勝   日大三5―3関東一 ( 2025年8月19日    甲子園 )

5回、日大三・田中諒は左越えソロを放つ(撮影・大森 寛明)
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 日大三(西東京)が15年ぶりの「東京対決」を制し、7年ぶりの準決勝進出を決めた。投打がかみ合う形で接戦を制し、関東一(東東京)を下した。

 チームに勢いをもたらしたのは2年生4番だった。4―2の5回2死、田中諒は関東一先発・坂本慎太郎(3年)のカーブを狙い定めて強振。打球は高く美しい放物線を描いて、左翼席中断へと着弾した。

 大会第9号となるソロ本塁打。一振りで貴重な得点をもたらし、リードを広げた。1メートル80、92キロと立派な体を持つ4番は「感触がなかったんですけど、あそこまで飛んでくれて、自分としても一番いいスイングできたかなと思います」と淡々。それでも「多分今までで一番飛んだ打席かなと思います」と微笑んだ。

 東京の出場校が東西に分かれた1974年以降では4度目の「東京対決」。過去3度はすべて、東東京が勝利を収めていた。2011年以来、14年ぶりの頂点を狙う日大三が西東京勢にとっての“鬼門”を力強く突破した。「やっぱり東京関係なく、一戦必勝じゃないですけど、結果が勝てたので良かったです」。頂点まであと2勝。2年生4番が勝利だけを追い求め、無心でバットを振る。

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