【甲子園】沖縄尚学・末吉「とても楽しかった」自己最多169球で8強貢献「夏のてっぺんを取れるように」

[ 2025年8月17日 12:01 ]

第107回全国高校野球選手権第12日 3回戦   沖縄尚学 5―3 仙台育英 ( 2025年8月17日    甲子園 )

第107回全国高校野球選手権<仙台育英・沖縄尚学>沖縄尚学の先発・末吉(撮影・五島 佑一郎)
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 沖縄尚学が延長11回タイブレークの末に仙台育英(宮城)を破り、前回出場の第105回大会以来2年ぶりに8強入りした。甲子園で春夏通算30勝目もマークした。19日の準々決勝では第4試合に登場する。

 2回戦まで計13イニング無失点だった2年生エース・末吉良丞は9安打5四死球で3失点したものの、最速145キロの直球にスクリューボール、スライダーを交えて自己最多の169球完投勝利。仙台育英・吉川陽大(3年)との左腕同士の投げ合いを制した。

 末吉は吉川との投手戦を「良い投手と投げ合いができたのはとても楽しかった。先輩、同級生関係なく、負けたくない気持ちはありました」と振り返り、延長11回2死三塁で最後の打者として吉川を二ゴロに打ち取った場面を「絶対にここで切るという気持ちでした」と明かした。無死一、二塁で始まるタイブレークの延長10回は自軍の攻撃が無得点に終わったが、その裏の先頭打者をスリーバント失敗に追い込み、11回につなげた。「進めさせないことが一番大事。バントさせない球をずっと投げていました」と説明し、死球のリスクもあるインコース攻めを「(死球になっても)満塁で守りやすくなると。できるものならやってみろというぐらいのつもりで投げた」と話した。

 沖縄尚学には一般入試で入学。同じ左投手で、選手&指揮官として選抜優勝を果たし、U―18日本代表でもコーチを務めた比嘉公也監督から「得られるものがある」と考えたという。同監督からコントロール重視の指導を受け、どんな場面でもポーカーフェースを心掛けて8強入りに貢献。「チームの目標の30勝を達成すると、夏の頂点が見えてくる。次は夏のてっぺんを取れるように頑張りたい」と意気込みを示した。

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