日本ハム・ドラ1柴田がリアル二刀流デビュー!2回4K&右前打も、2種類スパイクの履き替えでドタバタ

[ 2025年8月17日 06:00 ]

イースタン・リーグ   日本ハム1―4ロッテ ( 2025年8月16日    エスコンF )

<日・ロ>力投する先発の柴田(撮影・高橋 茂夫)
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 日本ハムのドラフト1位ルーキー、柴田獅子投手(19)が16日、イースタン・リーグのロッテ戦(エスコンフィールド)で「2番・投手兼DH」としてリアル二刀流デビューを果たした。先発投手として2回1安打無失点、4奪三振の好投。打っては3回に右前打を放ち、4打数1安打3三振だった。元日本ハムで、ドジャースで旋風を巻き起こしている大谷翔平投手と同じ道への大きな一歩を踏み出した。

 期待の大物ルーキー柴田が、年に一度の1軍本拠地でのイースタン・リーグ戦でリアル二刀流に初挑戦。投げては最速151キロをマークし、打っては3回に右前打を放った。その名のごとく、獅子奮迅の活躍に1万7065人の観客から大きな拍手を受けた。

 「まずはやれて良かった。今後の課題も見つかった。投手の方は前回からチェンジアップとフォークの球種を増やし、落ち球がいい感じだった」

 まずは投手としてマウンドへ。初回1死から右前打を許したが、3番・角中をチェンジアップで空振り三振、4番・中村奨を三ゴロに仕留めた。その裏の攻撃では、すぐに打席に立って空振り三振。ベンチではバランスの違う野手用と投手用の2種類のスパイクをその都度履き替えて、慌ただしくなり「時間があまりなく、準備不足なところが出た。そこを今後どうするか決めたい」と課題も見えた。

 投手として2回には四球を許しながらも3三振を奪うと、メドとしていた40球に到達し、その後は打者専念へ。そして3回2死一塁、今季ソフトバンクからロッテにFA加入し、通算60勝を誇る石川柊の外角直球を右前に運んだ。

 今季高卒新人投手の1軍デビュー一番乗りとなった7月26日のロッテ戦では、3回無失点の快投。今回は2軍戦ながら「大谷ルール」を適用した「リアル二刀流」で衝撃を与えた。試合後、稲葉篤紀2軍監督(53)は「投手としては直球に力があり、どの球も扱えていたが、初の二刀流の難しさも見えた」と振り返った。「今日(リアル二刀流を)スタートし、どういう感じなのか分かった。どうレベルアップできるか楽しみ」。大谷も歩んだ道、そして柴田独自の道を目指して、19歳は前を向いた。(武田 政樹)

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