中田翔 巨人時代は「凄く濃い2年半」「勝って当たり前…そう見られてしまうことを初めて分かりました」

[ 2025年8月15日 14:13 ]

引退会見で上を向く中田(撮影・椎名 航)
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 中日中田翔内野手(36)が15日、名古屋市内で会見を行い、今季限りでの現役引退を表明した。日本ハム巨人、そして中日と18年で3球団を渡り歩いたスラッガー。約2年半在籍した巨人時代について語った。

 仲間たちのサプライズ登場で、最後は笑顔で会見を終えた中田。改めて「2カ月前くらい」に決断したという引退について「はっきり言って悔しいですし、こういう形で終わってしまって…という。でも何かッキリしたというか、これで考え込まなくて済むのかなという思いになりました」と悔しさと解放感について素直な思いを口にした。

 決断に至るまでは「スパッと決められたわけではないけど、思い通りにバットが振れて、違和感なくスイングできるなら、もう少しやりたかったのが本音。まだシーズン終わっていないし、CSに向けて争っている邪魔をしたくないし、でも早く自分の口から伝えたかったし、ずっと考えていたことだから。皆さんの前で話ができて良かった」と苦渋の決断だった。

 改めてここまでを振り返り、2021年シーズン途中に電撃移籍した巨人時代について「ジャイアンツの先輩方にお世話になりましたし、勝ちに対するプレッシャー、読売巨人軍というだけで、勝って当たり前じゃないけど…そう見られてしまうことを初めて分かりましたし、選手たちがどれだけのプレッシャーの中でやっているかを見て、チームメートになって気づけたこと。凄く濃い2年半だった」と柔らかな笑みを浮かべた。

 ◇中田 翔(なかた・しょう)1989年(平元)4月22日生まれ、広島県出身の36歳。大阪桐蔭では1、2年夏、3年春と3度甲子園出場。高校通算87本塁打。07年高校生ドラフト1巡目で日本ハム入団。14、16、20年に打点王。21年8月に無償トレードで巨人移籍。24年からは中日でプレー。13、17年WBC、15年プレミア12日本代表。1メートル84、107キロ。右投げ右打ち。

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