ヤクルト・ライアン“変身”106日ぶり白星 「打者が嫌だと思ってくれれば」クイック&新フォームで幻惑

[ 2025年8月12日 05:30 ]

セ・リーグ   ヤクルト9―4DeNA ( 2025年8月11日    神宮 )

<ヤ・D>背中を丸めて投球する小川(撮影・白鳥 佳樹)
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 「燕のライアン」が106日ぶりの勝利を手にした。ヤクルト・小川が5回無失点の力投で4月27日の中日戦以来の3勝目。2度の2軍落ちを経て新たなスタイルで1軍の舞台に帰ってきた。

 「コントロールも大事だけど、タイミングを外して打者が嫌だなと思ってくれれば」

 初回の初球から意表を突いた。足を上げずにいきなりクイックモーションで投球。2球目から戻した代名詞の左足を大きく上げるフォームにも変化があった。以前の2段モーション気味に上げる動作ではなく、一気により高く足を上げ「少し背中を丸めて高く上げることで、ためをつくって打者に向かっていく姿勢に入りやすい」と意図を明かした。

 4回先頭の山本への2球目は山なり軌道で沈む球速97キロの「スロー・チェンジアップ」。数年前の持ち球を復活させて緩急を駆使した。7安打を浴びても工夫の投球術で粘投。チームの連敗を2で止め「1軍のマウンドに立てるありがたさを感じた」と感慨深げだった。(重光 晋太郎)

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