【甲子園】佐賀北・エース稲富「新しい歴史作っていきたい」“がばい旋風”とは別物「挑戦者の気持ちで」

[ 2025年8月9日 20:04 ]

第107回全国高校野球選手権第5日1回戦   佐賀北5―4青藍泰斗 ( 2025年8月9日    甲子園 )

<全国高校野球選手権 佐賀北・青藍泰斗> 佐賀北先発の稲富(撮影・北條 貴史)
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 6年ぶり6度目となる夏の甲子園に出場した佐賀北(佐賀)は青藍泰斗(栃木)との接戦を制し、2007年の全国制覇以来、18年ぶりとなる夏の甲子園での初戦突破を果たした。先発でエース右腕稲富理人(3年)が10回4失点の完投でチームを勝利に導いた。

 試合は序盤から点の取り合いとなり、4回まで一進一退の展開。5回以降は両校とも無得点のまま延長戦に突入した。タイブレークとなった10回、無死一、二塁で津留崎太葵(1年)が送りバントを決め、代打・秋好和哉(3年)が申告敬遠で1死満塁に。続く山下泰槻(2年)がスクイズを成功させ、劇的なサヨナラ勝ちを収めた。

 稲富は4回に3点を失うも、5回以降は立て直し、6回、7回はともに3者凡退に抑えるなど粘りの投球を披露。試合後は「今日はスピードではなく、高さやコースを意識して投げました。ベンチやスタンドからの声援が力になりました」と感謝の思いを口にした。

 “がばい旋風”を巻き起こした07年を知る甲子園ファンも多いが、稲富は「自分たちは自分たちのチーム。別のチームなので、新しい歴史作っていきたい」と力強く語った。

 それでも「先輩たちが勝ったことが自分たちの自信にもなっている」とも語り、「他のチームと比べれば力はないかもしれないが、挑戦者の気持ちで戦いたい」と次戦への意気込みを見せた。

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