不振のベッツ 復調気配の46戦ぶり3安打 激励のファン、フリーマンの愛情に感謝「特別。初めての経験」

[ 2025年8月6日 15:12 ]

ナ・リーグ   ドジャース12―6カージナルス ( 2025年8月5日    ロサンゼルス )

ドジャース・ベッツ(AP)
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 ドジャースのムーキー・ベッツ内野手(32)が5日(日本時間6日)、本拠でのカージナルス戦に「2番・遊撃」で先発出場。26打席ぶりとなる安打を皮切りに3安打と復調気配を見せた。

 初回無死二塁の第1打席は遊ゴロに倒れたが、3回の第2打席は先頭で左翼へ二塁打を放ち、チャンスメーク。これが7月29日(同30日)のレッズ戦以来、26打席ぶりの安打となった。久々の安打にブルペンで待機していた救援陣も歓喜した。

 5回の第3打席も先頭で左前打を放ち、2打席連続で快音を響かせ、復調の兆しを見せた。四球を挟み、8回にも投手への内野安打で1試合3安打は6月7日のカージナルス戦以来46試合ぶりとなった。

 5試合連続ノーヒットなど不振を極めたベッツをめぐっては、前日のカージナルス戦で本拠ファンが打席に入る際にスタンディングオベーションでエールを送った。

 試合後、取材に応じたベッツは「結果が出るのはうれしいけど、1試合だけ。これまでもそうだが、例えば20打席連続ノーヒットの後にも1試合だけ良かった、ということもあるから。明日どうなるか」と表情を緩めることはなかった。

 不振脱出の取り組みについては「基本に立ち返って、自分をもう一度学び直すこと。本当に、自分を“再学習”しているという感じ。マイナーリーグ時代に自分が何をしていたかを思い出したり、いろんなことを考え直したりしている」と説明。「ようやく芯でしっかり捉えることができた。なので、まだ大きくは喜ばない。これが何日も続けてできるようになったら、そこで初めて喜ぶ」と話した。

 また前日、ファンがスタンディングオベーションで激励、この日はフリーマンが長い時間親身になって相談に乗ってくれたことにも言及。「本当に美しいこと。ドジャースファンのみなさんに感謝している。あれを“高揚感”と呼ぶかはわかりませんが、とても特別なもので、僕にとって初めての経験。本当はそういう状況になりたくはないけど(笑い)、もしそうなったときにドジャースファンが背中を押してくれるとわかっているのは、とても心強い」と感謝した。

 デーブ・ロバーツ監督も「ムーキーは今夜大活躍した。ずっと努力してきたし、ファンやチームメートからのサポートを感じていたと思う」と安どした様子だった。

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