【高校野球】夏の甲子園で異例「2段階抽選」が行われたワケ 49校主将がオンライン参加、クジ方法が話題

[ 2025年8月1日 19:10 ]

<全国高校野球選手権大会第1回抽選会>オンラインで第1回抽選会に参加した各校主将(バーチャル高校野球提供)
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 第107回全国高校野球選手権(5日開幕、甲子園)の開幕試合の組み合わせが1日、オンライン抽選会で行われ、創成館(長崎)と小松大谷(石川)に決まった。開幕試合以外の抽選会は、3日に通常通り大阪市のフェスティバルホールで実施する。

 異例の2段階抽選方式。1試合だけ先行抽選を行う理由は、抽選会の3日から開幕までの日程が2日と短いため、開幕試合だけ間隔を考慮。応援団の移動などに配慮した形になった。4月18日の日本高野連第2回運営委員会で抽選会を2段階で行うことが決まってり、本抽選と同様、今回も北海道同士と東京同士の組み合わせは避けた。開幕試合以外の抽選会は、3日に通常通り大阪市のフェスティバルホールで実施する。

 今回の抽選方法は、49枚の紙(その内2枚に1Aと1Bと書かれた紙)が入った封筒が49番まで区分けされたボードに提げられる中、各代表校の主将が開会式の行進順に番号を選ぶ方式。20校が白紙を引く中、21番目に番号を選んだ小松大谷が「1B」のクジを引き開幕戦の1校に決定。そこからまた白紙を引く学校が続出。そして残り6枚となった44番目に番号を選んだ長崎の創成館が「1A」を引き当て、開幕カードが決まった。1Aは一塁側ベンチ、1Bは三塁側ベンチ。

 なかなか「1A」と「1B」と書かれたクジが出ずにオンライン上で主将たちのどよめきが響き渡った。最初に小松大谷が決まったことで、残り1枠の抽選では白紙を引き「よしっ!」と喜びの声を上げる主将や、開幕戦を狙っていた主将が白紙を引き残念そうな表情を見せるなど、新しい形となった1試合先行抽選は盛り上がりを見せた。抽選中に、生配信を見たファンからは「なかなか当たりが出ない笑」「最後の2枚だったら奇跡!」「たった1試合を決めるのにシビれました笑」「主将たちの表情がそれぞれで面白かったです」「もう少し簡単な方法があるかもだけど楽しかったから良い」など大きな話題を呼んだ。

 大会第1日の開会式は大会史上初めて午後4時からスタート。直後の第1試合は午後5時半プレーボールとなる。

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