3日前に緊急降板のド軍カスペリアス 思い出の地でメジャー初セーブ 抑え起用にも「驚きはなかった」

[ 2025年7月26日 13:15 ]

インターリーグ   ドジャース5―2レッドソックス ( 2025年7月25日    ボストン )

メジャー初セーブを挙げ、捕手スミス(左)とタッチするドジャース・カスペリアス(AP)
Photo By AP

 ドジャースのベン・カスペリアス投手(26)が25日(日本時間26日)、敵地でのレッドソックス戦の9回に登板。安打と死球で走者2人の出塁を許したが、無失点に抑えてメジャー2年目で初セーブを挙げた。

 カスペリアスは22日の本拠ツインズ戦に登板も制球に苦しみ、無死満塁から押し出し四球を与えて勝ち越しを許したところで右足に異常を訴え、トレーナーを呼び、緊急降板していた。その後、球団は降板理由について「右ふくらはぎのけいれん」と発表。デーブ・ロバーツ監督は「重大なものではなかった」と軽症を強調していた。

 緊急降板後、中2日で初登板となったカスペリアスは、先頭のストーリーに二塁打。続く吉田は三ゴロ、ラファエラは中飛に打ち取ったが、ゴンザレスには死球を与えて2死一、二塁と一発出れば同点のピンチを招いた。それでも最後はレフスナイダーを二ゴロに打ち取り、メジャー初セーブが記録された。

 試合後、カスペリアスは取材対応。ボストンに近いコネチカット州で育った右腕は「高校の時に何度かこの球場でプレーしたことがある。でもその頃はピッチャーじゃなくて、まだ内野を守っていた」とフェンウェイ・パークで初登板だったと説明。守護神スコットが負傷離脱する中、9回を任されたことには「驚きはなかった。うちのブルペンは凄く柔軟で、みんながいろんな役割をこなしているから、誰が出てきてもおかしくない。今回は自分だったけど、特別な瞬間だった」と意気に感じた様子で話した。

 思い出の球場で自己初セーブを挙げたことには「とてもクールだ。特にエメット(シーハン)の後に投げてやり遂げられた。できれば一緒に投げたい、とこれまでに彼と話してきたことだ。だから特別なこと。遠征を素晴らしい形でスタートできた」と感慨深げ。初セーブの記念球については「手に入れたよ。どこかに飾るつもり。絶対にね」とうれしそうに話した。

 抑えの代役イエーツは登板過多でこの日は休養だったことを明かしたデーブ・ロバーツ監督は、起用に応えたカスペリアスについて「内容は完璧じゃなかったけど、緩い打球も多かったし、ちゃんと切り抜けてくれた。前回の内容を考えれば、今日の投球は本人にとっても大きかったと思う。しっかり修正してくれたし、よくやってくれた」と称えていた。

続きを表示

この記事のフォト

「大谷翔平」特集記事

「始球式」特集記事

野球の2025年7月26日のニュース