阪神・藤川監督 V弾の佐藤輝「打席で凄くしっかりしている」 申告敬遠「バッテリーにお任せはおかしい」

[ 2025年7月19日 23:08 ]

セ・リーグ   阪神4―0巨人 ( 2025年7月19日    東京D )

<巨・神>ナインを迎える藤川監督(中央)(撮影・西川祐介)
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 阪神は延長11回に佐藤輝が決勝2ランを放って巨人に競り勝った。藤川監督は自己最多25号を放った主砲の姿勢を高評価。「数字ももちろんそうですけど、際どいボールをしっかり見送ったり、フォアボールをとったり、打席の中でやろうとしていることが凄くしっかりしている。彼が今やっていることが、それがホームランやヒットにつながっていると思う。このまま継続してやってほしいと思いますね」。

 5回2死二塁では、坂本と村上の間で1度は「甲斐との勝負」を選択した場面があった。しかし、即座にベンチから申告敬遠を指示し、次の投手・山崎で3アウト目を奪った。

 「勝負したい投手心理はもちろん分かる。バッテリー2人があそこで勝負すると決めたのは分かるんですけど、こちらはもう1歩引いたところから見る仕事がありますから。あそこはこちらの決断でというところで。あそこでバッテリーにお任せというのは、それはおかしいと思うので。あとでしっかり話をしました。よく抑えてくれましたね」

 ダメ押し2ランと好リードの坂本を「バットの方は少しそっとしてあげてほしいなというところですけど(笑い)。たくさんの投手を導いてくれたと思いう」とねぎらった。

 接戦に次ぐ接戦が続く今季の伝統の一戦を再び制し、カード12勝4敗にした。投手を中心にした守りの野球に手応えを噛みしめるようにして「得点がいつ入るかわからない、誰がどういう形で得点するのかわからないですけど、ベースにある野球は強みとして、しっかり自分たちの野球を持った状態で攻撃を待つ、と。どんな形かは言わないですけど」と振り返った。

 山崎との投手戦を演じた村上を「お互い引かないといいますか、球数自体はすごく少なく終わったんですけど、しびれるようなゲームで展開的にはすごくストレスがかかる投球内容だった。前半戦の疲労があるところで最後にがんばってくれたと思う。本当にいい活躍だったと思います」と慰労。20度目の零封勝ちで相手に1点も与えなかったリリーフ陣にも「まだまだ自分たちの数字をつくり上げるんだという強い意欲がある選手たちが揃っている。向上心もあるからこそ、立ち向かおうとする。それが最後のギリギリのところで粘れるというのがあるので、今後も続けてほしいなと思います」と称えた。

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