ヤクルト奥川 待望初勝利に「迷惑をかけてきたのでホッとしている」 星稜後輩の援護には「ありがたい」

[ 2025年7月19日 21:06 ]

セ・リーグ   ヤクルト3ー1広島 ( 2025年7月19日    神宮 )

<ヤ・広(11)>お立ち台でウイニングボールを掲げる奥川(撮影・尾崎 有希)
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 ヤクルトの奥川恭伸投手(24)が19日、広島戦(神宮)で今季9度目の先発登板。ここまで12球団の開幕投手で唯一の未勝利だったが、7回無失点の好投で待望の今季初勝利を挙げた。

 日が落ちる神宮の空には、太陽から離れた位置に虹色の光が現れ、幸運の前触れともいわれる「幻日」が浮かんでいた。

 “吉兆”に導かれるように、奥川は切れのある直球とスライダーを中心に安定した投球でスコアボードに「0」を並べた。7回は先頭で四球を出したものの、無失点で切り抜けるとホッとした表情を見せマウンドを降り、ベンチで高津監督からグータッチでねぎらわれた。投球内容は7回で打者25人に101球を投げ3安打無失点、3四球8奪三振だった。

 試合後、お立ち台に上がった奥川は待ち望んだ初勝利に「これまでチームに迷惑をたくさんかけてきたので、一つ勝ってホッとしている」と笑顔。「後半戦に向けていいスタートを切るために何とか勝ちたいという思いでマウンドに上がった」と語った。

 7回無失点の好投には「前回(登板で)7回投げ切れずに悔しい思いをしたので、7回投げ切れて良かった。8回9回とこれから投げ切れるように頑張りたい」と大きな自信も手に入れた。

 1―0の5回には星稜の後輩・内山が左翼線を破る適時二塁打を放ち貴重な追加点で援護。先輩右腕は「本当に頼もしい後輩なので、やっぱり打ってくれたなと。ありがたいですね」と感謝した。

 8回に伊藤の犠飛で3点目が入った時にはベンチを飛び出して喜んだ。「もう1点、と思っていたので。点が入った瞬間はうれしかったですし、自分の勝ち負けとかじゃなくて、チームが勝つことがうれしい」と振り返った。

 最後は後半戦に向けて「後半もどんどん勝てるように、個人としてもチームとしても勝つ試合がたくさんできるように頑張りたい」と巻き返しを宣言した。

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