中日・細川 元同僚ライデル撃ち!9回2死逆転3ラン「プロ野球で一番良い抑え。勝てたことは大きい」

[ 2025年7月10日 05:00 ]

セ・リーグ   中日3-2巨人 ( 2025年7月9日    福島県営あづま球場 )

<巨・中(13)>9回、細川が逆転3ランを放つ (撮影・村上 大輔)
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 福島に漂う濃厚な敗色気配を振り払ったのは若き主砲だった。0―2の9回2死二、三塁。中日・細川は元チームメートの最強守護神・マルティネスの失投を見逃さなかった。

 「どの球にも食らいついていくしかないと思っていました。追い込まれて、何とか最後、甘い球が来てくれたので、それを捉えられて良かったです」

 フルカウントからの7球目、高めに浮いた142キロのスプリットをフルスイング。高々と舞い上がった打球は、駆けつけた竜党が待つ左翼席へ着弾した。2試合連発となる逆転の決勝6号3ランだ。

 “地方球場の鬼”が本領を発揮した。前夜の山形でも2安打1打点を記録し、これで通算15試合で打率・367(49打数18安打)、3本塁打、10打点。茨城県出身だが、中学時代は隣県の福島のいわきリトルシニアに所属。「少し距離はありますけどね、知り合いも来てくれていたので」と笑顔で振り返った。

 逆転サヨナラ負けした前夜の悪夢を払拭し、チームの連敗を3で止めた立役者。井上監督は「ライデルが出てきても、みんな“いける”という感じでね、細川がドカーンといってくれた」と称えた。

 「プロ野球で一番良い抑えだと思っていますし、そういう投手から打てて、勝てたことは大きい」と細川。上位浮上へ、諦めるにはまだ早い。 (湯澤 涼)

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