ブルワーズ・ミジオロウスキー ドジャース相手に大谷以来の12K 6回1失点異次元4勝

[ 2025年7月10日 01:30 ]

ナ・リーグ   ブルワーズ3―1ドジャース ( 2025年7月8日    ミルウォーキー )

ドジャース戦に先発したブルワーズ・ミジオロウスキー(AP)
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 ブルワーズのミジオロウスキーは、6回4安打1失点、自己最多の12三振を奪って4勝目。昨季世界一軍団を圧倒し「ドジャース相手に特別。夢がかなった」と笑顔を見せた。ド軍相手に12奪三振は、23年にエンゼルス・大谷が記録して以来だった。

 唯一の失点が大谷の先頭打者本塁打。「大谷翔平だから打たれるのは当然。ああいう打撃を見せられるのは凄い」と頭を下げたが、「それが逆に自分の闘志に火をつけた」。続くベッツからは5者連続三振を奪った。3回無死二塁では大谷をカーブで空振り三振。本塁打を許した球種で勝負し「ここから行こうという気持ちになった」と振り返った。

 91球中、100マイル(約160・9キロ)超えの直球は21球。最速101・6マイル(約163・5キロ)で、スライダーは95マイル(約152・9キロ)、カーブも90マイル(約144・8キロ)前後と全てが異次元の球速だった。投げ合った通算216勝を誇るカーショーには名前を知られていなかったが「ずっと憧れていた選手。自信になる」。レジェンド左腕は「ミジオロウスキーのことは覚えた。あの球をどうやって打つのか分からない」と舌を巻いた。

 パット・マーフィー監督は6回1死二、三塁のピンチを切り抜けた投球を評価し「あの強力打線の3巡目を抑えたことは簡単なことではない。また一段レベルを上げた」と目を細めた。(笹田幸嗣通信員)

 ◇ジェーコブ・ミジオロウスキー 2002年4月3日生まれ、ミズーリ州ブルースプリングス出身の23歳。クラウダー大から22年ドラフト2巡目(全体63番目)でブルワーズ入り。今年6月12日のカージナルス戦でメジャーデビュー。5回0/3を無安打無失点で初勝利。2メートル1、89キロ。右投げ右打ち。

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