パドレスの補強ポイントは左翼手と捕手 先発投手については復帰のダルビッシュなど今後の展開次第

[ 2025年7月8日 08:17 ]

パドレス・ダルビッシュ(AP)
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 パドレスのA.J.プレラー編成本部長が6日(日本時間7日)、MLBネットワーク・ラジオに出演し、トレード期限を前にしたチームの現状について語った。「ダルビッシュ有とマイケル・キングが戻ってくるのは本当に大きい。ブルペンは強力で、いろんなタイプの武器がそろっている。その強みに、さらに厚みを加えることもできる。攻撃面では打線の層を整えることが課題。バッターを1、2人加えるのはチームを10月に導くために考えていることのひとつ」と明かした。

 打線では、捕手と左翼手の補強を検討していると報じられてきた。捕手については現状、エリアス・ディアスとマーティン・マルドナドが攻撃面でほとんど貢献できていない。左翼手についてはガビン・シーツがプレーしているが、守備力は高くない。本職の左翼手を加え、シーツを一塁や指名打者枠に回す可能性もある。これらの補強をどう実現するかは注目ポイントだ。

 近年、パドレスの年俸総額の高さは常に問題視されており、それがフアン・ソト外野手(現メッツ)のトレードにもつながった。さらに、パドレスはここ数年多くの有望株をトレードしてきたが、今回は逸材を放出することはないとされている。左翼の補強候補はレッドソックスのジャレン・デュラン、オリオールズのライアン・オハーン、セドリク・ムリンスなど。捕手は以前在籍していたカイル・ヒガシオカ(現レンジャーズ)やゲーリー・サンチェス(現オリオールズ)の可能性がある。

 先発ローテーションは、今後の展開次第では補強に動く可能性がある。ダルビッシュは今季これまで肘の炎症で離脱していたが、7日(日本時間8日)に復帰登板する。これで先発陣は、ニック・ピベッタ、ディラン・シース、ランディ・バスケスに加えてダルビッシュという布陣になる。キングは肩の神経を痛めており、復帰時期は不透明だ。プレーオフでシース、ピベッタ、ダルビッシュ、キングというローテーションが組めれば理想的だが、現状それが現実的かどうかはまだ分からない。

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