巨人・中山礼都 プロ初アーチがV弾も「明日から謙虚に」 お立ち台でのコメントは“訂正”

[ 2025年6月29日 19:08 ]

セ・リーグ   巨人1―0DeNA ( 2025年6月29日    東京D )

<巨・D10>ヒーローインタビューを終え笑顔の中山(左)と赤星(撮影・沢田 明徳)
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 巨人の中山礼都内野手(23)が29日のDeNA戦(東京D)でプロ5年目にして待望の初アーチ。1―0の勝利へとチームを導いた。

 赤星とともに上がったお立ち台のあとには囲み取材にも応じ、「思ったよりも飛んだなっていう感じです」と右翼スタンド中段にぶち込んだ一発を回想。それでも「やっと打てたなっていう感じですけど、今の自分はそんなにバコバコホームラン出るようなタイプじゃないので。また明日から謙虚にいきたいなと思います」と語った。

 中山は昨年10月20日に行われたDeNAとのクライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージ第5戦(東京D)で0―0で迎えた6回に相手2番手右腕・山崎の代わりバナを捉えて右翼スタンドへ本塁打。チームを1―0の勝利へと導いた。CSでプロ初アーチは史上初の快挙だった。

 それ以来252日ぶりとなった一発は、レギュラーシーズンでは待望の初アーチ。プロ5年目、出場207試合目、453打席目の初本塁打は中山にとってプロ通算100安打目のメモリアルでもあった。

 中山が高卒新人だったころ、阿部慎之助監督(46)は2軍監督。その指揮官も「もう完璧だったんじゃないですかね。強い球をね、ああやって打てたんで。自信にしてほしいなと思います。やっぱりスイングする力が1年目とかと全く違うし、ここまで人ってなるんだなあと思って見てますよ」と成長に目を細めた。

 阿部監督のコメントを報道陣から伝え聞くと「本当に阿部監督は1年目から見てくださってて、1軍監督なってから自分は思うように結果が残せなくて悔しい思いをずっとしてきていたので、そこは本当に見返してやろうというかそういう気持ちでトレーニングをずっとやってましたし、そういった部分がちょっとずつ振る力がついてきてるんじゃないかと思います」と中山。

 本塁打の記念球については「ヒーローインタビューでは自分で大切に保管するって言ったんですけど、実家に送ろうかなと思います」とCSの本塁打球と同じく実家に送ると“訂正”し、名前(礼都=らいと)の通りにライトにぶち込んだことで親孝行と指摘されると「そうですね、そういう感じにしておきます」と笑った。

 本職ではない左翼での出場が続いているが、「ポジションのこだわりとかはないので、出るところでしっかり役割を全うしたいと思います」とキッパリ。

 本塁打後のポーズが尊敬する坂本勇人内野手(36)に似ているという指摘には「全く意識してないです。分からないです」とはにかんでいた。

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