カブス今永 復帰戦5回無失点に球団SNS「俺たちのお気に入りが帰ってきた!」 危機感でさらに成長

[ 2025年6月28日 01:30 ]

ナ・リーグ   カブス3-0カージナルス ( 2025年6月26日    セントルイス )

カージナルス戦で復帰登板を果たしたカブス・今永(AP)
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 トレードマークの長い後ろ髪がセントルイスの風になびく。53日ぶりの復帰マウンド。カブス・今永は4月29日のパイレーツ戦以来、58日ぶりの4勝目を手にした。5回1安打無失点と内容でも復活を印象づけ、「自分の中に、しっかり準備したという自負があればいいと思っていた。それが結果につながった」とうなずいた。球団SNSも動画をアップし「俺たちのお気に入りの今永が帰ってきた!」と大歓迎だ。

 5月4日のブルワーズ戦の6回、一塁ベースカバーに入った際に左太腿裏を痛めた。初回先頭で迎えたドノバンを一ゴロ。同じようなプレーでも迷わず一塁へと走り、トスを受けてアウトにした。「冷静に打球を処理できた。僕もホッとしたし、チームもホッとしてくれたと思う」。直球の伸び、威力はブランクを感じさせず、2回以降は無安打。現地実況も「昇太」の名を使って「SHO―TIME!」と絶叫した。

 傘下マイナーでは計3試合のリハビリ登板。多くの若い選手が虎視眈々(たんたん)とメジャー昇格を狙い、目の色を変える「サバイバル」を肌で感じ「先発ローテーションに穴をあけることが、自分の立場を危うくすることだと分かった」と危機感を持った。投げる哲学者に油断はなく、あるのはさらなる向上心。「まだ自分には伸びしろが、たくさんある。後悔のない日々を毎日、過ごす必要がある」と表情を引き締めた。

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