報復?ゲレロ2戦連続死球でブルージェイズが敵軍主砲ラミレスの右腕に…「腰を狙うべき」と指揮官怒り

[ 2025年6月27日 13:15 ]

ア・リーグ   ガーディアンズ0―6ブルージェイズ ( 2025年6月26日    クリーブランド )

3回、右腕に死球を受けたブルージェイズ・ゲレロ(AP)
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 ガーディアンズ―ブルージェイズ戦で死球の応酬により、両軍スターが途中交代する事態に発展した。

 3回、ブルージェイズが2点を先制し、なおも1死二塁で主砲・ゲレロの右腕に相手先発・バイビーの95・6マイル(約153・9キロ)のシンカーが直撃。ゲレロがガーディアンズの投手陣から死球を受けたのは前日に続き2試合連続で、バットを投げ捨てマウンドのバイビーをにらむように一塁へ歩を進めた。その後、4回裏の守備からベンチに退いた。

 すると、今度は4回裏にブルージェイズ先発・ガウスマンがガーディアンズ主砲・ラミレスに死球。右腕に直撃し、ラミレスは5回表の守備からベンチに下がった。

 ガーディアンズのボート監督が5回が始まる前に敵軍ベンチに向かって言葉を発し、球審に制止される場面も見られた。

 大リーグ公式サイト「MLB.com」が試合後、両軍関係者のコメントを紹介。まず最初にゲレロに死球を与えたバイビーは「彼はメジャーリーグでも屈指の打者。ぶつけようと思っていない」とシンカーが内寄りに入ったとし、故意ではないと語った。

 ただ、ガ軍ボート監督は自軍投手陣が2試合続けてゲレロに死球を与えたことで「ホセ(ラミレス)がぶつけられるのは分かっていた。それが試合の一部だ。ただ、故意に誰かにぶつけるなら、腕でなく腰を狙うべきだ」と報復だと主張した上で、腕への死球に怒りを見せた。

 一方、ブ軍シュナイダー監督は「ゲレロにぶつけようとしているわけでないと分かっているし、我々もホセにぶつけようとしたわけでない」と2つの死球は故意ではないと持論を語った。

 ゲレロ、ラミレスと両軍主砲が試合途中に離脱する事態となったが、幸い、両者ともレントゲン検査の結果、骨に異常は見られなかったという。

 前週はドジャース―パドレス戦でも死球をめぐり、両軍監督がもみ合いとなって退場になるなど一触即発の危機を迎えたが、死球騒動が他カードでも起きてしまった。

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