旭川北のプロ注目の最速146キロ右腕・菊地斗夢は初戦敗退 「自分の持ち味を出せなかった」

[ 2025年6月26日 12:58 ]

第107回全国高校野球選手権北北海道大会 旭川支部Cブロック1回戦   旭川志峯 7―2 旭川北 ( 2025年6月26日    旭川スタルヒン )

<旭川北・旭川志峯>11球団が見守る中で夏初戦で敗退した菊地
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 旭川北のプロ注目の最速146キロ右腕・菊地斗夢(とむ、3年)が今夏初戦で旭川志峯に敗れ、最後の夏を終えた。

 春季大会では12三振を奪って2失点完投で退けた22年夏甲子園出場校との再戦。菊地は初回に鼻血が出るアクシデントがあったが、直後に自己最速タイの146キロをマーク。5回まで1失点と粘ったが、6回に打者10人での5長短打で一挙5点を失うなど10安打7失点、156球で力尽きた。

 1メートル85、68キロと細身だが将来性が注目され、この日は11球団約30人のスカウトがネット裏に詰めかけた。青木宣親ゼネラルマネジャー特別補佐ら6人で視察したヤクルト・橿渕聡スカウトデスクは「いつもより制球に苦しんでいたが、将来性豊か」と話した。

 菊地は投球に加え、打撃でも3番打者として4打数4安打。腰の痛みもあり不完全燃焼だった右腕は「自分の持ち味を出せなかった。現実を受け止めきれないというか。濃い2年半だったのに、最後の1試合はこんなにあっさり終わっちゃうんだと野球のはかなさを知った」と涙はなかった。

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