「意図的だった」ドジャース監督 大谷への死球はパドレス側の「故意」と主張 警告試合「筋が通らない」

[ 2025年6月18日 15:26 ]

ナ・リーグ   ドジャース8―6パドレス ( 2025年6月17日    ロサンゼルス )

<ドジャース・パドレス>3回、大谷の死球後に抗議し退場となったロバーツ監督(撮影・光山 貴大)
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 ドジャースデーブ・ロバーツ監督(53)が17日(日本時間18日)、本拠でのパドレス戦で今季初の退場処分を受けた。試合後、退場した場面に言及した。

 3回の攻撃中、大谷が相手先発・バスケスから右太腿に死球を受けた。直前の3回表にはパドレス・タティスがドジャース2番手・トリビノから死球を受けていたこともあり、審判団が協議の末、警告試合となった。

 その瞬間、ロバーツ監督はベンチから飛び出し、身振り手振りで猛抗議。審判に詰め寄り退場処分を受けた。指揮官の退場処分は今季初で通算13度目となった。

 試合後、ロバーツ監督は「昨晩アンディ(パヘス)が死球を受けたんですが、私は彼が少し過剰反応したと思っています。ただ、私たちはそれを乗り越えて試合に集中した」と前日、パヘスが死球を受け、苛立ちを見せたシーンに触れた。

 その上で「今日、我々がタティスを当ててしまったのは意図的ではありません。あの場面で彼を塁に出す理由なんてないし、彼の後ろには中軸の打者が控えていた」と3回無死二塁でタティスに与えた死球は「わざと」ではないと強調した。

 続けて「その後、(大谷)翔平が打席に入った時、塁が空いていた状況で、バスケスが投げ、当ててしまった」と大谷の死球は1死走者なしだったと指摘。「右投手が彼のようなバッターに当てるのは、そう簡単ではないんです。だから、もしやるなら“やった”と認めるべきです。“コントロールミスだった”とは言ってほしくない」とパドレス側の大谷への死球は報復の意味合いもある「故意死球」だったと強い口調で主張した。

 再度、大谷への死球は故意だったと思うかと尋ねられ「間違いなく、そう思います」と断言。「彼に対してはこれまで一度もコントロールミスのような球はありませんでした。相手がそういう判断をしたなら、それは“野球の一部”だと私は理解しています。当てたなら、それを認めて前に進めばいい。ミスショット(コントロールミス)ではなく、私は明確に意図的だったと思ってる。そして、繰り返しますが、そういうことは野球にはあるものです」と怒りがおさまらない様子だった

 また、大谷への死球後、警告試合となったことに「両チームに警告を出すのは筋が通らない。だから説明を求めました」とキッパリ。「私は感情的になっていたわけではなく、なぜ警告を出したのか説明してほしかっただけ。でもその直後、自分が退場させられたことに気づきました。納得もできなかった」と警告を出した理由を説明すべきだったと審判団に不満を訴え「その後、マイク(シルト・パドレス監督)が審判と話していたのを見て、彼には説明が与えられていたことにさらに違和感を覚えました」と苛立ちをあらわにした。

 

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