【社会人野球】西部ガスが2年ぶり8回目の都市対抗出場 松山が先制ソロ&決勝の得点

[ 2025年6月8日 06:00 ]

第96回都市対抗野球九州地区予選 ( 2025年6月7日    小郡 )

<KMGホールディングス・西部ガス>2年ぶり8回目の本大会出場を決めた西部ガスナイン
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 第1代表決定戦があり、西部ガス(福岡市)がKMGホールディングス(福岡市)を2―1で破り、2年ぶり8回目の都市対抗出場を決めた。4回に松山翔太捕手(24)が先制ソロ。同点の9回は松山の左前打をきっかけに勝ち越した。西部ガスの第1代表は8年ぶり2回目。敗れたKMGホールディングスはきょう8日の第2代表決定戦でHonda熊本(大津町)と対戦する。

 2年ぶりの歓喜にナインはマウンドに殺到し雄叫びを上げた。西部ガスは4投手の継投で最少失点を守り今大会のラッキーボーイ、松山がバットで勝利を呼び寄せた。「相手投手の勝負球を打てば次から投げにくくなる」。4回に捕手らしい読みで、狙っていたカットボールを左越えに大会2号の先制ソロ。同点の9回は先頭打者で左前打し、犠打と捕逸で三進。八木の右犠飛で勝ち越しのホームを踏み東京ドーム行きを決めた。

 就任1年目の昨年は九州予選で敗れ「悔しい思いを味わった」という松薗史敏監督も目頭を熱くした。「今年は九州第1代表を獲ること、本大会で日本一になることを目標にスタートした」。守備の乱れ、投手の与四球から崩れた経験を踏まえて確実な守備と制球力を磨き抜いた。

 7回から試合を締めた高椋は3回を1安打無四球に抑えた。9回は右中間へのライナーを正木が飛び込んで好捕。指揮官は「どんな時でも前を向いて戦える自慢のチーム」と胸を張った。2年ぶりの東京ドーム。たくましくなった西部ガスが昨秋日本選手権8強入りの壁を超えて頂点を狙う。 (中島 泉)

 ≪3投手で好継投≫Honda熊本は3投手の好継投で零封し、第2代表決定トーナメント4回戦を制した。渡辺正健監督は「横川がしっかり投げ、島袋は中盤のキーマンになっている」と両左腕を称えた。2番手の島袋は4回を3安打無失点。入社10年目で今季からコーチ兼任となり「やることは変わらない。行動で引っ張っていくだけ」。走り込みで培ったスタミナで今大会4試合に先発、中継ぎとフル回転する。「第2代表決定戦も出番があればいきます」と頼もしい。

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