“近藤塾”のおかげ ソフトバンク・栗原 「野球人生で、振ったことのない振り方」で19試合ぶり弾

[ 2025年6月5日 06:00 ]

交流戦   ソフトバンク8-2中日 ( 2025年6月4日    みずほペイペイ )

<ソ・中(2)>  2回 先制2ランを放つ栗原  (撮影・成瀬 徹) 
Photo By スポニチ

 違和感を覚えながらのスイングでもテラス席まで届いた。ソフトバンク・栗原は「うれしかったですけど、野球人生で今、振ったことのない振り方をしている。全く違うものに変えているので数を振って見つけたい」と久しぶりの一発を振り返りながら語った。

 試行錯誤を続ける中で第1打席に出た。2回無死一塁でカウント2―0から元同僚の先発・三浦の直球をファーストスイング。文句なしの打球は5月7日西武戦以来19試合ぶりの先制3号2ランとなった。打点も5月17日楽天戦以来11試合ぶりだ。

 “近藤塾”のおかげと感謝する。試合前後に昨季MVPから「いい給料もらってるんだから、もう自分でやれよ」と小言を言われながらも打撃論を交わしつつ、技術練習を続けている。近藤が腰の手術から復帰した5月27日から入塾中。「前で振っていたのをポイントを後ろにして振っている感じ」と変化を説明する。

 5回には押し出し四球を選び、この日は1安打3打点。打率・197だが、復調ムードだ。小久保監督は「悪い時でも四球で出ているのは上がる兆し。彼がやってくれないと困る」と話した。期待されていることを伝え聞いた栗原は「集中して塁に出る気持ちを持ってやっています」と力を込めた。4位からの反撃へ、この男の復調は欠かせない。(井上 満夫)

続きを表示

「ソフトバンク」特集記事

「大谷翔平」特集記事

野球の2025年6月5日のニュース