【千賀滉大と一問一答②】リーグ屈指の成績はダルビッシュのおかげ「土台を作ってくれたのはダルさん」

[ 2025年6月1日 10:49 ]

ナ・リーグ   メッツ8―2ロッキーズ ( 2025年5月31日    ニューヨーク )

メッツ・千賀(AP)
Photo By AP

 メッツの千賀滉大投手(32)が31日(日本時間6月1日)、本拠でのロッキーズ戦に先発登板。初回に珍事が連発する立ち上がりとなったが、6回1/3を2安打2失点に抑えてこの時点でリーグ3位タイの今季6勝目を挙げた。この日で再び規定投球回に到達して防御率は1.60とし、ドジャース・山本由伸(1.97)を上回ってリーグトップに立った。チームは快勝で2連勝とした。

 試合後の千賀の一問一答は以下の通り。

 ――今日は試合前の段階での調子は?
 「調子いいぞ(という感覚)はなかなかすぐに手に入れられるものではないですけど、試合をつくるということに関して今はいい球を投げられない分、どうにかしていくっていう中で、自分でうまく試合をつくっていけているんじゃないかなと思います」

 ――終盤リズムを崩すのはスタミナ的な問題か?
 「スタミナっていうか、単純にやっぱり投げ方がよくないので、持っているHPのゲージの減りが早いみたいなイメージだと思う。僕は逆に投げていけばいくほど合ってくる選手だと思っている。それがなかなか後半になって球数が増えていくにつれてうまくいかないっていうのは、どうしても自分の中で探している部分はあります。でも、とにかく試合を壊さずに、とか仕事はできているのかなと思います」

 ――体調面は?
 「不安なくやれるようにはなってきているので、本当に順調に、2月からいい準備ができてきているのかなと思います」

 ――試合中に気づきがあって、対応できているから試合がつくれているのか?
 「そうですね。やっぱり日本から含め、長くマウンドにいるっていうところが僕の中の今、強みで生きていけているんじゃないかなと思います」

 ――大量援護をもらった時に気をつけていることは?
 「特にそんなに自分の中で大きく変えるわけじゃないですけど、アルビー(捕手のアルバレス)がうまく緩急を使ったり、ゾーンの中に変化球を集めたり、いい感じでリードしてくれたなと思います」

 ――好成績だがエンジン全開ではない印象。右肩上がりではあるのか?
 「うーん、上げたいですけどなかなかうまく回っていない部分もたくさんあります。でも自分の中でとにかく最低限、常にどんだけ悪くても最低限の仕事はしたいなと思ってマウンドにいる。難しいですけど、上がるのをしっかり待って、自分で常に考えながら、成長していけたらなと思っています」

 ――100%の段階ではないとして、どのくらいなのか?
 「どうなんですかね、わからないです、はい(笑い)」

 ――去年のケガがあって、まだメカニックがかみ合わないのか?
 「そうですね。凄い球を投げられる状態になったとしても、他のピッチャーも含めなんですけど、打たれる、打たれないはまた別。凄い球で追い込んでも最後の最後に半個甘くなりましたってなったらそれで打たれますし、そういう世界なので、本塁打もそうですし、やっぱりそういうところで自分でどう頭を使うかっていうところが経験が出てるんじゃないかなと思います」

 ――勝利を挙げた後でもあまりうれしそうではない。
 「そうですね。別にこれでシーズン終わりならいいんですけど、まだ長いんで。やっぱりまだまだ自分の中で普通によければいいんですけど、ずっと一定ですね。勝っても負けても僕はずっとこんな感じです」

 ――28登板連続で自責点3以下。何とか試合をつくることへの自己評価は?
 「この土台を作ってくれたのは、やっぱりダルさんであり、いろんな方のアドバイスもそうですけど、そういう方のアドバイスでどういうふうにやっていくかっていうところを自分の中で見つめて、長い準備をかけてやれている。本当に充実して先発ローテーションの時間を過ごせているんじゃないかなと思います」

続きを表示

この記事のフォト

「大谷翔平」特集記事

「始球式」特集記事

野球の2025年6月1日のニュース