大谷翔平 1日に術後2度目のライブBP登板へ「明日に向けてしっかりコンディションを整えたい」

[ 2025年5月31日 14:19 ]

インターリーグ   ドジャース8ー5ヤンキース ( 2025年5月30日    ロサンゼルス )

<ドジャース・ヤンキース>キャッチボールするドジャース・大谷(撮影・木村 揚輔)
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 ドジャース大谷翔平投手(30)が30日(日本時間31日)、本拠でのヤンキース戦に「1番・DH」で先発出場。初回に2試合ぶりの一発となる両リーグ最多21号、第3打席でも22号を放ち、今季2度目、通算では21度目の1試合2本塁打をマークした。自己最多タイの月間15本塁打は、球団タイ記録となった。初回に19号を放ったヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手(33)に3本差をつけ、試合も8―5で逆転勝利を収め、注目のスター対決第1戦を制した。

 試合後、大谷は中継局の取材に対応。ジャッジと初回に本塁打を打ち合ったことについては「もちろん両チームにとっていいスタートになったと思う。試合全体を通して本当にいいゲームだった。もちろん勝ち負けははっきりしますけど、全体を通して両チームとも素晴らしいチームだったと思います」と振り返った。

 また、長女が誕生し、父親のパワーが出てきているかを問われると「生活のリズムにはもちろん慣れてきていますけど、まだシーズン半分もいってない。1戦1戦大事にしながら明日切り替えて連勝できるように頑張りたいと思います」と話した。

 また、31日(日本時間6月1日)に術後2度目のライブBPを行うことも明言。「明日ライブ(BP)がある予定なので。ゲームが終わっていますし、明日のライブBPに向けてしっかりコンディションを整えたいと思います」と話した。投手復帰時期については「アンドルー(フリードマン編成本部長)に聞いてもらえれば」と明言は避けた。

 ジャッジが打てば、大谷も負けじと打った。初回ジャッジがバックスクリーンに先制ソロを放ってヤンキースが先制。その裏の大谷の第1打席だった。左腕フリードの初球93.7マイル(約150.8キロ)シンカーを強振すると、打球はバックスクリーン左に飛び込む同点ソロ。打球速度は105.5マイル(約169.7キロ)、打球角度は31度で、飛距離は417フィート(約127.1メートル)だった。初回から両雄の一発競演に本拠は大歓声とどよめきに包まれた。大谷はこの一発で年間59本塁打ペースとした。

 大谷はこの一発で今季60得点。米データ分析サイト「オプタ・スタッツ」は公式Xで、6月に入るまでに60得点に達したのは近代野球では史上初の快挙と紹介した。

 2―5の6回の第3打席で大谷のバットが再び快音を響かせた。左腕フリードに対し、カウント3―1から浮いた速球を強振。今度は右翼方向へ打球速度112.5キロ(約181.1キロ)、42度の高い角度で飛び出した打球は、右翼ジャッジを超えて383フィート(約116.7メートル)地点で弾んだ。大谷は打球を目で追いすぎていたのか、一塁ベースを回ったところで念のため一塁ベースを踏みに戻る場面もあったが、この日2本目の一発に本拠は大熱狂に包まれた。これで大谷は球団タイ記録となる月間15本塁打目。年間では62本塁打ペースとした。

 ヤンキース・フリードが同じ打者に1試合2発を浴びるのは、2024年7月5日のフィリーズ・ターナー以来、キャリア2度目。フリードはこの試合前まで被本塁打はわずか3本だった。

 ヤンキースとは昨季のワールドシリーズ以来の対戦。試合前日には大リーグ公式サイトも特集記事を組み「It’s here. The rematch.(ついに再戦がやってきた)」と対戦をあおった。両リーグトップ20本塁打の大谷と、ア・リーグトップの打率.391、ともに同2位の18本塁打、47打点を記録するジャッジとの“主砲対決”に注目が集まっている。

 ヤ軍先発のフリードは今季7勝0敗、両リーグトップの防御率1・29。大谷は昨季2度対戦して5打数3安打、1本塁打3打点と好相性を誇っており、今季不敗の通算80勝左腕をまたしても攻略してみせた。

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