赤星憲広氏 攻撃面で物足りない部分見えた阪神…悪い流れ断ちきった木浪の先制打

[ 2025年5月18日 05:15 ]

セ・リーグ   阪神5―2広島 ( 2025年5月17日    甲子園 )

<神・広>4回、先制適時打を放った木浪(左)と握手する大竹(撮影・平嶋 理子)
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 【赤星憲広 視点】結果的に勝利したものの、攻撃面で物足りない部分が見えた。

 2回無死二塁。前川は空振り三振に倒れたが、あそこは少なくとも三塁へ進めるゴロを打ってほしい。安打で還すのがベストだが、追い込まれてからは進塁打の打撃に切り替えるべき。そうさせなかった床田の投球も素晴らしかったのだが、アウトカウントが一つ増えただけでは7番、8番打者は安打を打つしかなくなり、プレッシャーが重くのしかかる。4回も無死二塁から大山が遊ゴロに倒れ、走者は進めず。この場合はクリーンアップの打者で、カウントも0―1だったので、まだ安打狙いでいいのだが、結局はここでも広島バッテリーの術中にはめられた格好だ。

 そんな悪い流れを断ち切ったのが、木浪だった。2死一、三塁から先制中前打。これで流れが変わり、近本からの5回3得点につなげた。先制点をもらった大竹もさらにリズムに乗った。ただ、あの4回も無得点だったなら、違った展開になっていたかもしれない。 (スポニチ本紙評論家)

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