阪神・前川 “誤審”であっても絶対に球審の投球判定に抗議しない21歳の信念

[ 2025年4月12日 05:15 ]

セ・リーグ   阪神6―3中日 ( 2025年4月11日    甲子園 )

<神・中>ファンの声援に応える前川(撮影・須田 麻祐子)
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 【記者フリートーク】前川には一つの信念がある。「球審の投球判定に抗議しないこと」だ。際どい球をストライクとコールされても、振り返ったり首を傾けたりすることは絶対にしない。「後から映像で見て“実は判定が正しかった”ってなると、めっちゃ恥ずかしいから」。人懐っこい笑顔で理由を語る。

 だが、前川が「正解」の時もある。ある試合で、堂々と見送ったボール球がストライク判定となり見逃し三振。すると次の打席、球審から「前川君、さっきはごめんな…」と“誤審”をこっそり謝罪されたという。「いえ、全然!大丈夫です」と返答。選手にも審判にも、赤い血が通う。人間同士が本気でぶつかる野球の面白さを、21歳から改めて学んだ。 (阪神担当・八木 勇磨)

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