プロ野球でも「魚雷バット」使用可能に プロ規則委員会で決定即、11日から「現行の野球規則の範囲内」

[ 2025年4月11日 13:10 ]

魚雷バット(左)と通常のバット(AP)
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 大リーグで注目を集めている新形状の「魚雷(トルピード)バット」を巡り、プロ野球の規則委員会が11日、都内で開催され、きょう11日の公式戦から使用が可能になることが決まった。友寄正人規則委員が「現行の野球規則の範囲内のバットであることを確認しました。この形状のバットの使用については、NPB公認バットとしての承認、公認シールの貼付が前提となりますが、本日以降の年度連盟選手権試合、対外練習試合、ファーム公式試合、オールスターゲーム、日本シリーズその他一般社団法人日本野球機構の主催試合および参加する試合で使用可能とすることを確認しました」と説明した。

 同バットはヤンキースの分析部門が研究、開発した同バットは、最も太い部分が先端ではなく真ん中寄りにある。通常なら「詰まらされる」部分が芯になる。バットの太さや長さに関する規定は公認野球規則(3・02)で定められており、日米で規定は変わらず、この日は国内の試作品を確認。規則には違反していないため、反対意見もなく満場一致で決まった。

 バットの形状に関しては規則委員会の決定事項であるため、「実行委員会で承認を得る内容ではない。規則の範ちゅうのこと。実行委員会には報告を挙げます」と語り、5月の実行委員会は報告の場となる。近年「投高打低」が顕著なプロ野球において、本塁打数増加の一助になるか注目が集まる。


 ▽公認野球規則3・02バット

(a)バットはなめらかな円い棒であり、太さはその最も太い部分の直径が2.61インチ(6.6センチ)以下、長さは42インチ(106.7センチ)以下であることが必要である。バットは1本の木材で作られるべきである。

 【付記】接合バットまたは試作中のバットは、製造業者がその製造の意図と方法とについて、規則委員会の承認を得るまで、プロフェッショナル野球(公式試合および非公式試合)では使用できない。

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