日本ハム・郡司裕也 代打サヨナラ2ラン「福也さんが最高のピッチングをしたんで」感動&爆笑お立ち台

[ 2025年4月11日 22:24 ]

パ・リーグ   日本ハム2X―0西武 ( 2025年4月11日    エスコンF )

日本ハム・郡司
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 日本ハムが劇的なサヨナラ勝ちで4連勝を決めた。山崎福也投手(32)が6回まで無安打投球と快投。7回に初安打を許したが、8回92球2安打2奪三振無失点の力投で12回のドラマを呼び込んだ。延長12回2死一塁から代打で登場した郡司裕也捕手(27)が劇的な2ラン。今季初ドロー目前で大きな大きな1勝をチームにもたらした。

 衝撃的な結末に本拠・エスコンFは悲鳴に似た大歓声がなりやまなかった。0―0で迎えた延長12回。相手5番手。甲斐野の前に先頭の野村が二ゴロ、続く伏見は見逃し三振に倒れ、あっという間に今季初ドローまであと1死となった。ここで打席に立った万波は、フルカウントの7球目を見極め四球で出塁。新庄監督はここで奈良間に代打・郡司を選択。期待を背負って打席に立った27歳は甲斐野が投じた4球目のフォークを差変わらずに振り抜くと、打球はグングン伸びて右翼席ギリギリに吸い込まれた。郡司が打った瞬間は、届くか微妙だった打球がゆっくりとした速度で右翼席に届くと、代走・松本剛を送られベンチにいた万波が叫びながら飛び出し何度も歓喜のジャンプ。その後、続々と飛び出すナインの後に姿を現した笑顔の新庄監督は、ダイヤモンドを1周し、もみくちゃにされた郡司を抱き締め称えた。

 興奮が収まらぬ場内。そこに現れたヒーローは、開口一番「いや、さすがに、俺、カッコイイ~と思いましたね」とドヤ顔。この真っすぐ過ぎる言葉に、スタンドから再び大きな声援が沸き起こった。

 笑顔はじける郡司は「いや、もう今日は、(山崎)福也さんがもう最高のピッチングをしたんですけど、野手が勝ちをつけれてあげられなかったので、何とか試合が勝てて良かったなと思います」と先発の山崎の快投に最敬礼。そして「あの、早く(万波の代走・松本)剛さん、盗塁しないかなって最初待ってて、そしたら見事に盗塁を決めてくれたんで。ちょっとリラックスして打つことができました」と再びの郡司節でスタンドを沸かせた。

 限定ユニホームに染まったスタンドを見渡し「凄い景色もキレイですし…昨年は1周年ユニフォームで凄い勝率も良かったんで、今年もこのユニフォームで皆さんと一緒に勝ちを積み重ねられればいいなと思います」とファンに呼びかけたヒーローは「本当に昨年、CSで全員悔しい思いをしたと思う。今年はもう1回あの場所に立って、そこを超えていくっていう思いで全員やってるんで。まだまだ始まったばかりなんで、本当に油断はないと思います」と4連勝でも慢心せず、一戦一戦勝利を目指して戦い、クライマックス・シリーズ、そしてその先の日本シリーズの舞台に立つことを誓った。

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