巨人・阿部監督、3回KOの戸郷に「癖が全部分かっていた」 エースに「自分の研究もしてほしい」と注文

[ 2025年4月4日 21:36 ]

セ・リーグ   巨人2―7阪神 ( 2025年4月4日    東京D )

<巨・神> 3回、マウンドに集まる戸郷(右から2人目)ら巨人ナイン (撮影・須田 麻祐子)
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 巨人は4日、東京ドームで阪神と対戦。今季初の伝統の一戦となったが、2―7で敗れて3連勝はならなかった。先発の戸郷翔征投手(25)は3回7安打3失点でKOされ、今季初黒星となった。

 この日が25歳の誕生日となった戸郷だったが、無念のKOとなった。初回、先頭の近本に中前打されると、続く中野にもランエンドヒットの形で中前へ運ばれ、無死一、三塁となった。佐藤輝こそ三邪飛に仕留めたが、1死二、三塁から森下に右中間深くに運ばれる中犠飛で先制を許した。同点にしてもらった直後の2回こそ無失点に抑えたが、3回も修正できない。先頭の中野に左前打と盗塁で無死二塁。2死までこぎつけたが、大山に中前適時打され勝ち越しを許す。さらに2死満塁から坂本に左前打され、もう1点を追加された。阪神打線にことごとくとらえられた。

 戸郷は3回、63球を投げ7安打3失点、2四球を与え、2奪三振に終わった。戸郷が5回を投げ切れなかったのは、23年9月1日のDeNA戦以来、2年ぶり、31試合連続で5回以上投げていた記録は途切れた。3回以下のKOは22年6月26日のヤクルト戦(神宮)で2回2/3でKOされて以来となった。

 試合後、阿部監督は戸郷について「多分、癖が全部分かっていたから。あれではバッティングピッチャーだよね。スチールもそうだし。相手の研究も大事だけど、自分の研究もしてほしいなと。今日はそういう、いい勉強になったゲームだったんじゃないかなと思います」と語った。

 中野に2盗塁を許したが「(癖が)あるというところだよね。分かったらやっぱり楽だからね。ランナーが一塁とかでも、スチールであれだけフライングされてるからね」と話した。

 戸郷は開幕投手を任された前回3月28日のヤクルト戦(東京ドーム)は4回まで完全投球を続けたが、5回に一挙4失点。その後、サヨナラ勝ちで黒星こそ消えたが悔しい形で降板した。エースが不振のままだと、長いペナントレースで安定した戦いはできなくなる。

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