沖縄電力の新人、與谷友希が3安打2打点の大活躍 決勝トーナメント進出に望みつなぐ逆転勝ちに貢献

[ 2025年4月4日 21:19 ]

JABA静岡大会   沖縄電力9―4日本製鉄東海REX ( 2025年4月4日    浜松球場 )

3安打2打点の活躍を見せた沖縄電力の新人・與谷友希
Photo By 提供写真

 沖縄電力が終盤の集中打で競り勝ち、決勝トーナメント進出に望みをつないだ。打線が奮起して18安打9得点。ひときわ輝きを放ったのが、「6番・二塁」でフル出場した與谷友希内野手(22)だった。

 「前半は自分の守備のミスがある中で監督、コーチ、先輩たちに励まされていました。伸び伸びやらせていただき、それで切り替えることができたと思います」

 3安打2打点で勝利に貢献した。6回先頭で中前打を放つと、7回2死一、三塁では一時勝ち越しとなる左前適時打。3球ファウルで粘った7球目の内より直球をはじき返した。3点を勝ち越して、なおも1死満塁だった8回の第5打席も左前へのタイムリー。これで2日のヤマハ戦を含め、今大会は7打数4安打3打点の打率・571で、二塁の定位置獲得へ向けての猛アピールが続く。

 沖縄尚学から立正大を経て今春に入社。右打ちの新人打者は、中堅から右方向へ打ち返すことを念頭に練習に励む。「先輩方がやりやすい雰囲気をつくってくださいます」と感謝する一方で、自身も練習、試合を通じて大きな声を出すことを心がける。そんな日々の取り組みは、高校時代の恩師・比嘉公也監督から教わったことを、今も大切にしているからこそだ。與谷が言う。

 「試合に出る、出ないとは別に、チームで必要とされる選手になりたい。野球だけではなく、人としてチームに認められるような存在を目指したいと思います」

 修正能力の高さも、長所の一つだ。先のヤマハ戦ではそれまでの過去2打席で対応に苦しんでいたチェンジアップに対し、3打席目となった6回2死一、二塁では初球で捉え左前へ運んだ。一発勝負のトーナメントでは、必要不可欠な能力の一つ。2年連続の都市対抗出場、そして、その先にある悲願の「東京ドーム初勝利」へ、楽しみな新戦力が台頭しつつある。 

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