ド軍指揮官 昨季サイ・ヤング賞左腕攻略した大谷翔平からの6回3連打絶賛「翔平は相手の決め球を打った」

[ 2025年4月2日 14:53 ]

ナ・リーグ   ドジャース3―1ブレーブス ( 2025年4月1日    ロサンゼルス )

試合後、取材に応じるドジャース・ロバーツ監督(撮影・柳原 直之)
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 ドジャース大谷翔平投手(30)が1日(日本時間2日)、本拠でのブレーブス戦に「1番・DH」で先発出場。昨季投手3冠でサイ・ヤング賞を獲得したクリス・セール投手(36)から第3打席で右前打を放ち、3試合ぶりの安打をマークした。この安打がムーキー・ベッツ内野手(32)の決勝逆転2ランを呼び込み、開幕から全7試合で得点をマークした。チームは1958年のロサンゼルス移転後最長となる開幕7連勝を飾った。前年世界一球団では1933年のヤンキース以来92年ぶりとなった。

 試合後、デーブ・ロバーツ監督が取材対応。報道陣から162戦全勝ペースだと振られると「まだそのテーブルにいるね(笑い)」とノリノリで返答。「私たちは大きなヒットを打っているし、本当にいいピッチングをしている。それが鍵だ。私たちは本当にいいピッチングをして、タイムリーなヒットを打っている。そして、ムーキーのヒットは大きかったし、セールはいつ打ってもタフで、苦しい戦いになる。彼は圧倒的だった。ムーキーは難しい投球に対して本当にいいスイングをした。そして、あとはリリーフにつないだ。またしてもチームのいい勝利だった」と昨季サイ・ヤング賞左腕を攻略したナインを称えた。

 打線が3巡目に入った6回だからセールを攻略できたのかと問われると「3巡目だった部分もあると思うけど、翔平は相手の決め球を打った。目いっぱいバットを出して食らい付いた。その後、ムーキーが本当にいい球を下からすくい上げて2点取った。トミー(エドマン)はゾーンの高いところに速球を打った。そしてセールを降板させた。本当にあっという間に起こった」とセールの決め球スライダーを捉えた大谷から始まった3連打を絶賛していた。

 セールは5回まで内野安打1本のみとドジャース打線をほぼ完全に抑え込んでいたが、大谷のバットがセール攻略の糸口となった。大谷は1点を追う6回先頭の第3打席。変則左腕セールに対して2球であっさり追い込まれたが、3球目の外角スライダーに体勢を崩されながらも右手一本で拾って右前に運んだ。続くベッツが左越えに逆転2ランを放ち、スタジアムは大歓声に包まれた。大谷はこれで開幕から全7試合で得点をマークした。さらに3番エドマンが中前打を放って3連打とすると、セールは降板となった。2番手右腕ジョンソンにも攻撃の手を緩めず、1死三塁からスミスが中前適時打を放ち、この回3点目を奪った。

 チームは日本開幕シリーズとなった18、19日のカブス2連戦に勝利。米国に戻ってもその勢いは止まらず、1981年以来、44年ぶりの開幕6連勝。1958年のロサンゼルス移転後では球団最長に並んでいたが、この日の勝利で球団新記録を樹立した。球団の開幕7連勝は1940年(開幕9連勝)、1955年(開幕10連勝)以来70年ぶりの開幕7連勝となった。

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