菊池雄星は今季初勝利ならず 6回3失点で1度は勝利投手の権利を得たが、その後の投壊で試合はブチ壊し

[ 2025年4月3日 05:14 ]

インターリーグ   エンゼルス5―12カージナルス ( 2025年4月2日    セントルイス )

カージナルス戦に先発したエンゼルス・菊池雄星(AP)
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 エンゼルスの菊池雄星投手(33)が2日(日本時間3日)、敵地で行われたカージナルス戦に先発登板。6回で104球を投げ、2本塁打を含む4安打3失点、6奪三振、5四球で、勝敗はつかなかった。

 6回を投げ終わった時点では1―3とリードを許していたが、7回の攻撃で捕手オハピーが逆転満塁弾を右中間スタンドに運んで、勝利投手の権利が一度は転がり込んだ。だが、球宴投手陣がまさかの大炎上。2番手のI・アンダーソンは1回0/3で5失点(自責4)、3番手・バークも2/3回で4失点。終わってみれば5―12の大敗となった。

 菊池はやや不安定な場面もありながらも踏ん張った。トラウトの今季1号となる中越え先制ソロで援護してもらって迎えた初回は直球でグイグイ押す投球で3者凡退。だが、2回に3四球で2死満塁のピンチを招くなど、突然、制球が乱れた。それでも2回、3回は何とか無失点で切り抜けたが、4回にはこの回先頭のヘレラに79マイル(約127キロ)のカーブを左翼席に運ばれて同点に。1―1の同点のまま迎えた6回にはアレナドに右前打された1死一塁からまたもヘレラに左越えの勝ち越し2ランを喫した。

 だが、その直後の7回の攻撃で打線が爆発。連打と四球で無死満塁の好機を築き、ここで捕手オハピーが初球の92・6マイル(約149キロ)のツーシームを右中間スタンドに逆転グランドスラムを運んだが、その後の投壊ですべてブチ壊しとなってしまった。

 菊池は開幕投手を務めた3月27日(同28日)のホワイトソックス戦では一発を浴びるなどして6回5安打3失点で負け投手になった。制球に苦しむ場面もあり「白星でスタートしたかった」と開幕投手の自覚をのぞかせ悔しがった。この日のマウンドも大黒柱として要所を締めて6回3失点と踏ん張った。この粘りの投球で打線が奮起しただけに、次こそチームを勝利へと導きたい。

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