巨人・山崎伊織「オープン戦ちょっと結果が出ずに………勝てて良かったです」 首脳陣に感謝

[ 2025年4月2日 21:52 ]

セ・リーグ   巨人2―0中日 ( 2025年4月2日    バンテリンD )

<中・巨(2)>勝利し、阿部監督(右から2人目)に迎えられる山崎(撮影・光山 貴大)
Photo By スポニチ

 巨人の5年目右腕・山崎伊織投手(26)が開幕5戦目となった2日の中日戦(バンテリンD)で今季初登板初先発。完封、完投こそ逃したものの8回5安打無失点と好投して今季初勝利をマークした。

 2回は4球、6回は6球、7回は7球で相手打線を料理するなど6回まで67球、7回まで74球。無失点のまま順調にイニングを重ねてマダックス(9回以上を100球未満で完封)も視野に入ってきたが、8回に1死二塁のピンチを招き、無失点でしのいだところでマウンドを新守護神のマルティネスに譲って降板となった。

 それでも阿部慎之助監督(46)が「完璧」「100点」と喜んだ快投。試合後、敵地でヒーローインタビューに臨んだ山崎は「オープン戦ちょっと結果が出ずに………。え~…。そうですね…。多分、監督も“行ってこい”って送り出してくれたんで。気合入ってましたし、とにかくピッチングコーチ含め皆さんが何とかいい方向にいくようにいろいろ手助けしてもらったんで。まずは勝てて良かったです」と一言ひとことかみ締めるように口にした。

 岡本の適時打で1点先制してもらった直後の初回、1番・岡林に右前打され、2番・上林を打ち取った併殺性の投ゴロは二塁ベースに入った遊撃・門脇の捕球ミスで無死一、二塁のピンチに。だが、3番・細川を三ゴロ併殺打に打ち取ると、4番・石川昂は二飛に仕留めて無失点で切り抜けた。

 「先頭バッターにいいボールをうまく打たれたんで、そんなに…先頭バッター出てしまうことは良くないんですけど、そんな悲観することなく。ピッチャーゴロももう少し受けやすいボールを投げないといけなかったんですけど。そのあと、しっかりゼロでいけたのが今日のいい投球につながったんじゃないかなと思います」と振り返った。

 「ちょっとオフから落ちるボールを取り組んでたんですけど、なかなかうまくいかずに。監督に少し変えてみたら?って言っていただいて。そのあとは(投手コーチの)内海さんとこの1週間、落ちるボールを一緒に練習したんですけど、そのボールに今日は助けられたと思います」と首脳陣にも感謝した山崎。

 投球内容は8回で打者29人に対して93球を投げ、5安打無失点。7三振を奪い、与えた四球は1つだった。

 巨人投手のマダックスとなれば1997年8月12日広島戦(広島市民)のガルベス(94球)以来28年ぶりで、巨人の日本人投手では1987年7月15日ヤクルト戦(東京D)の斎藤雅樹(99球)以来38年ぶりの快挙となるところだった。

 マダックスはともかく、完封&完投を逃したことには無念さも。「自分はいつでも次の回もいくつもりでしっかり準備してましたし。チームの、ピッチャーのこともありますし。次はしっかりと頑張って9回投げられるように頑張りたいと思います」と気合を入れ直すなど頼もしかった。

続きを表示

この記事のフォト

「巨人」特集記事

「大谷翔平」特集記事

野球の2025年4月2日のニュース