父も祖父もメジャーの本塁打王、ブルワーズのマイナー選手ジェイデン・フィルダーが歩む道は

[ 2025年3月21日 08:29 ]

ジェイデン・フィルダー(右)と父プリンス氏(公式インスタグラム@jadynfielderrから)

 大リーグ公式サイトが20日(日本時間21日)、元本塁打王プリンス・フィルダー氏(40)の長男、ジェイデン・フィルダー(20)について報じている。

 昨夏ドラフト外のフリーエージェントとして契約し、ブルワーズのマイナーリーグシステムで二塁手としてプレーしている。父プリンス氏は2002年にブルワーズからドラフト1巡目(全体7位)で指名され、2005年にはメジャーデビュー。7シーズンにわたって230本塁打を記録、1度ホームラン王に輝いた。

 そしてプリンスの父、ジェイデンの祖父であるセシル・フィルダー氏(61)はメジャー13年で319本塁打、2度本塁打王に輝いた。89年には阪神でもプレーしている。

 ジェイデンは身長1メートル85、体重95キロ(210ポンド)だが、パワーヒッターではないと言う。「父や祖父とは違うタイプの選手だということは分かっています。僕は体重250ポンド以上の大きな選手ではありません。だから、彼らとは違う道を歩むことになる。でも、人がどう思うかは自分では変えられません。祖父も父も尊敬しているので、彼らの存在が注目されるのは全く気になりません」。

 自分の強みについて問われると「僕は出塁するのが好きです。もちろんある程度のパワーもあると思いますが、何よりもコンタクトして出塁し、ギャップに打球を飛ばしてランナーを進めるプレーを心がけています」。

 幼い頃、ジェイデンと弟のヘイブンが歩けるようになると、父のクラブハウスに出入りするようになった。「ジェイデンはいつもそばにいました。いつも野球の話をしていました。私のプレー動画を一緒に見て、どこが悪いのかをチェックしてもらったりもしました。彼はずっと野球の世界にいたんです。アスリートとして親がプレーヤーだったというのは特別なことかもしれません。でも、彼はそれを特別とは思っていない気がします。まるで弁護士の子どもが弁護士になるようなもの。これはうちの家業だという感覚です」と父プリンス氏は言う。

 ジェイデンは「夢が叶った気分です。小さい頃からずっとブルワーズでプレーするのが夢でした。それが現実になったことに、ただ感謝しています」と言う。果たしてジェイデンはどこまで行けるのか?「父はいつもいつ野球人生が終わるかなんて分からないと言っていました。だから、僕にとってはどの試合もワールドシリーズのようなもの。大好きな野球をプレーできるだけで幸せです」と話している。

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