DeNA・篠木 あるぞ!新人守護神 9回2死から登板しOP戦2セーブ目 三浦監督「試したかった」

[ 2025年3月21日 05:30 ]

オープン戦   DeNA2-0オリックス ( 2025年3月20日    横浜 )

<オープン戦D・オ>セーブを挙げた篠木(左)は山本と握手を交わす(撮影・島崎忠彦) 
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 2―0の9回2死二塁、勝利まであと1アウトの場面でDeNAのマウンドに上がったのはドラフト2位・篠木(法大)だった。最速157キロ右腕は西野に左前打を許すも、最後は一、三塁から福永に直球を3球続けて二飛に。走者がいる場面でのテスト起用。14日の楽天戦に続くオープン戦2セーブ目を手にし、球団広報を通じ「しっかり抑えなきゃいけない場面。ゼロで抑えることができて良かった」と振り返った。

 ルーキーが抑えの一角を占める可能性が出てきた。先発陣の駒がそろい、打線も強力。27年ぶりのリーグ制覇への課題は終盤の救援陣だ。三浦監督は「いろいろと考えている。別に(誰か一人に)決めなくてもいい、という選択肢もある」と抑えは日替わりで臨む考えを示唆。篠木の9回起用は「いろいろ試したかった」とし、「(抑え役の)候補はいっぱいいる。それを見るために投げさせた部分もある」と説明した。

 抑え候補一番手で通算231セーブの山崎は、オープン戦5試合で防御率7・20。昨季29セーブの森原は右肩の違和感で調整が遅れており、21日に1軍に合流して実戦登板で状態を確認する予定だ。正式な守護神の座が固まらない中で、篠木にとっては大きなチャンスとなる。

 「また新たな経験をさせていただいた。しっかり生かしていけるようにしたい」と篠木。三浦監督が魅力を「投げっぷり」と評する右腕が、DeNAの試合を締める日もそう遠くなさそうだ。 (鈴木 勝巳)

 ◇篠木 健太郎(しのぎ・けんたろう)2002年(平14)5月7日生まれ、群馬県明和町出身の22歳。明和西小3年から野球を始め、明和中では「館林ボーイズ」に所属。千葉・木更津総合では1年春からベンチ入りし、同年夏に甲子園出場。法大では3年春に最優秀防御率を受賞。東京六大学リーグ通算49試合で14勝12敗、防御率2.26。2、4年時に大学日本代表に選出された。1メートル77、80キロ。右投げ左打ち。

【石田裕 ローテ入り手中】
 2年目の石田裕が開幕ローテーション6番手の座をほぼ手中に収めた。3番手で3回2/3を2安打無失点の好投。新たにクイック気味の投法を取り入れ「自然とテンポが良くなった。継続してやりたい」。カブス―ドジャースの開幕シリーズをテレビ観戦し「(メジャーは)僕も目指していきたい舞台。見ていて鳥肌が立つ」。大リーグで流行のスイーパーに触発されて投げ始めたスライダーも新たな武器に、先発の一角を占める。

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