【センバツ】3年連続初戦突破も笑顔なしの山梨学院・吉田洸二監督「勝った気がしない」 相手捕手にも謝罪

[ 2025年3月20日 14:33 ]

第97回選抜高校野球大会第3日 1回戦   山梨学院5―1天理 ( 2025年3月20日    甲子園 )

第97回選抜高校野球<天理・山梨学院>ベンチの山梨学院・吉田洸二監督(撮影・五島 佑一郎)
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 3年連続の初戦突破も、手放しで喜ぶことのできない勝利になった。試合後の勝利インタビュー。山梨学院・吉田洸二監督(55)は「石井くんに本当に申し訳なかった」と硬い表情だった。

 0―0の3回2死満塁の場面だった。この回途中から登板した2番手投手が天理・石井翔太捕手(3年)の顔面に死球を与えた。石井は打席付近で倒れたまま動くことはできず。天理・藤原忠理監督もベンチから出て、心配そうに状況を見守った。流血も見られた石井は担架に乗せられて場外へ。吉田監督は脱帽して深々と頭を下げた。

 大事故にはならなかったが、相手の扇の要を途中交代させたアクシデント。石井に謝罪したうえで「投手陣のコントロールの制御が1日中つかなかった」と投手陣のデキを振り返った。試合後には天理・藤原監督のもとに赴き、改めて頭を下げた。

 3投手の継投で天理打線を1点に抑え、打線も効果的かつ、効率よく5点を積み重ねた、スコアだけを見れば、投打がかみ合った快勝だが「本当に今日は勝った気がしないというか…。非常に重い、自分たちの野球ができなかったという初戦でした」と終始、厳しい表情で語った。

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