阪神・藤川流〝逃げ切り布陣〟 15日カブス戦で、お披露目あるぞ

[ 2025年3月15日 05:15 ]

阪神、今季の予想布陣
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 阪神・藤川監督がシートノックで新しい守備位置を試した。いずれも普段は三塁の佐藤輝を右翼に、右翼の森下を左翼、遊撃の木浪を三塁にそれぞれ置き、遊撃には小幡を入れた。過去の公式戦で一度も実施したことがない配置の意図について、指揮官は「ご想像にお任せします。そのあたりもチームの作戦なので。どう執り行うかは、その日が来るまで(お楽しみに)」と煙に巻いた。

 藤本総合コーチも「エキシビションなので、試してみてということ。いろいろ考えながらね」と詳細を伏せた。想定できる場面は、僅差のリードで逃げ切りを図る展開か。送球に不安がある左翼の前川を下げて両翼に森下、佐藤輝の強肩コンビを並べることで、単打での二塁走者の本塁生還を食い止められる可能性が高まる。

 同時に、昨季リーグワースト23失策をした佐藤輝の代わりに木浪を三塁に置くことで、内野も堅くなる。1点も与えたくない展開での“守”ペシャル・シフトと言えそうだ。

 打撃練習中の守りも右翼で打球感覚を養った佐藤輝は「まあ、ちょくちょくはやっていますけど」とさらりと受け流した。三塁から矢のような送球をしていた木浪は「どこでも守れるように準備をしているだけなので」と仕事人に徹した。

 15日のカブス戦のスタメンで、さっそく披露される可能性がある。DHに前川を使えば、左打者6人の布陣。オリックス・山下、ソフトバンク・有原、日本ハム・伊藤、西武・今井ら、パの実力派右腕攻略に向けた「交流戦オーダー」の色を帯びる。(倉世古 洋平)

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