ソフトバンク・中村晃の月1コラムがスタート!! “恩師”から引き継いだ「新かぼす論」

[ 2025年3月11日 06:00 ]

2011年5月、プロ初安打初打点を記録し、鳥越コーチ(右)と笑顔でタッチをかわす中村晃
Photo By スポニチ

 【中村晃の“新”かぼす論】スポニチ読者の皆さん、ソフトバンクホークスの中村晃です。今月から月1でコラムを担当させていただくことになりました。よろしくお願いします。

 さっそくですがタイトルから説明します。私の前に1月までコラムを受け持っていた西武・鳥越裕介ヘッドコーチの「かぼす論」を引き継がせてもらいました。鳥越さんは恩師ともいえる存在です。生活面も含めて当たり前のことを当たり前にできるようにと教わりました。

 1年目の教育リーグで、いきなり全力疾走していないことを叱られました。実は2回目もあって…。その時はさすがに厳しく叱られて、その直後は全力疾走のことだけを考えてプレーしていたのを覚えています。打ち損じても一塁まで全力で走る。当たり前のことですが難しいことでもあります。それがホークスの伝統になっているのは素晴らしいことだと思っています。

 いよいよ開幕も近づいてきました。通算1500安打まで残り73本になっていますが、今年は「代打」というポジションで一本でも多く勝ちにつながる打撃をしたいと思っています。そのためにもスタメンに未練をなくして、代打という仕事に向き合うつもりです。

 去年はスタメンで出る時もあり、そこを引きずっている部分が少なからずありました。それを断ち切らないといけない。元ヤクルト監督の古田敦也さんのYouTubeチャンネルで代打について取り上げた回があり、出演していた元阪神の桧山進次郎さんの話を聞き感じたことがありました。

 桧山さんもレギュラーが長かったので最初は切り替えが難しかったみたいです。同じ阪神で活躍した川藤幸三さんからアドバイスをもらい「“代打の世界”をつくり上げないと結果が出ない」と気持ちを整理してから、結果が出るようになったとのことでした。

 自分も代打の世界をつくらないといけないと思っています。とにかく覚悟を決めて1打席の勝負に挑戦したいと思っています。凄く難しいポジションであることは去年やってみて分かっていますが、そこにチャレンジできるという楽しみもあります。

 鳥越さんからは「ピンクリボン運動」も引き継がせてもらっています。その話はまたの機会にたっぷりと。「かぼす論」には「野球を面白く“風味づけ”する」との意味もあるとのことです。私もホークスを応援してもらう上で、少しでも面白く感じてもらえるような発信をしていければと思っています。 (ソフトバンクホークス外野手)

続きを表示

「ソフトバンク」特集記事

「大谷翔平」特集記事

野球の2025年3月11日のニュース