阪神ルーキー・工藤、3・11の決意「東北人として頑張っている姿見せたい」秋田出身、小3で被災

[ 2025年3月11日 05:15 ]

阪神・工藤
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 11日で東日本大震災から丸14年。秋田出身の阪神新人・工藤(四国・徳島)が、プレーで東北に勇気を与える決意を新たにした。

 「津波にあった地域だけじゃなく、東北全体で頑張ろうと思います。まだ復興されていない地域もありますし、東北人として頑張っている姿を見せて、元気を送りたい」

 震災当時は小3で、まだ野球を始める前。下校直前に被災した。自宅は1週間停電。ろうそくで明かりをともし、ガスや灯油の暖房機器で寒さをしのいだという。「実際に津波の被害に遭われた知り合いもいたり、何年たってもやっぱり思いだします」。リリーフとして好投を続け、7日に育成から支配下選手に昇格した右腕。開幕1軍を勝ち取り、公式戦のマウンドでの勇姿を東北に届けるのが、次なる目標だ。(大林 幹雄)

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