菅野智之「いい気持ちはしなかった」“原辰徳の甥”という呼ばれ方 反骨心が原動力に

[ 2025年3月2日 18:50 ]

2022年、試合前の練習中にベンチ前で話し込む原監督(右)と菅野
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 TBSのスポーツ・ドキュメンタリー「バース・デイ」(土曜深夜0・28)が1日深夜に放送され、巨人から海外フリーエージェント(FA)権を行使してオリオールズに移籍した菅野智之投手(35)の苦悩と、どん底からはい上がることができた根底にあるものが明かされた。

 番組では35歳でメジャー移籍を実現させた“オールドルーキー”菅野のMLB挑戦舞台裏に密着。2020年12月にポスティングシステムを利用して複数の球団と交渉するも、コロナ禍の影響でメジャー移籍目前で断念せざるを得なかった当時のことについても菅野の口から語られた。

 2021年以降も巨人に残留。だが、21年はケガのため東京五輪の代表メンバー入り辞退を余儀なくされ、23年は自己ワーストのシーズン4勝。そこから投球フォームを改造するなど一念発起し、昨季は前年の4勝が嘘のように15勝を挙げて巨人を4年ぶりのセ・リーグ優勝に導き、自身もメジャーへの扉をこじ開けた。

 逆境に負けない力の源、その一番の原動力とはなんなのか。

 「根底にあるのは反骨心というか。言い方悪いですけど、やっぱり“原監督の甥(おい)”“原辰徳の甥”って言われることが…やっぱりいい気持ちはしなかったんで、僕は。いつか“菅野智之の伯父さんって原辰徳なんだよ”っていうふうになるぐらい頑張ろうってプロに入った時に思ったので」

 母の兄が元巨人の4番打者で、前巨人監督の原辰徳氏(66)。「まだそこに行けてないかもしれないですけど、はい。一つの目標ではありました」。偉大なる伯父に負けないように、追いつき、追い越せ。菅野が待ち望んだメジャーでのシーズンがもうすぐ始まる。
 

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