阪神・湯浅 練習試合で227日ぶり実戦復帰「楽しかった」最速149キロ再出発の27球

[ 2025年2月23日 05:15 ]

練習試合   阪神2軍4―8韓国・ハンファ ( 2025年2月22日    具志川 )

<阪神2軍・ハンファ>実戦復帰した阪神・湯浅(撮影・長嶋 久樹)
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 国指定の難病「胸椎黄色じん帯骨化症」からの復活を目指す阪神・湯浅が22日、韓国・ハンファとの練習試合(具志川)で227日ぶりに実戦復帰を果たした。

 「手術して初めての試合だったので緊張もありました。リハビリとはまた違った緊張感、変な感じがありました」

 スタンドから「おかえり」の声援も背に受けて昨年7月10日のウエスタン・くふうハヤテ戦(鳴尾浜)以来のマウンドに上がった。

 先頭打者に四球を献上するなど1死一、三塁から自らの暴投で1点を失ったものの、フォークと直球で計2奪三振。直球の最速は149キロを計測し「フォークでも空振りを取れたし、真っすぐではファウルも何球かあった。そこは良かった点」と振り返った。

 昨年8月の手術後は地道にリハビリを続け、今春キャンプ初日で全体練習に合流。2度のシート打撃登板を経てこの日にたどり着いた。「昨年は楽しく投げられていなかったんで。楽しかったです」。結果以上に大切なものを思い出した27球だった。 (遠藤 礼)

 ≪経過≫
 ▽24年8月25日 福島県内の病院で「胸椎黄色じん帯骨化切除術」を受け、退院。

 ▽9月16日 約20メートルの距離でキャッチボールを再開。

 ▽10月22日 秋季練習初日、藤川新監督から「慌てなくていい」と激励され、春季キャンプに意欲。

 ▽11月20日 契約更改交渉に臨み、開幕1軍と勝利の方程式入りの2大目標を掲げる。

 ▽同30日 術後初めてのブルペン入り。

 ▽25年1月10日 リハビリの拠点を鳴尾浜から沖縄に移す。

 ▽2月1日 具志川キャンプ初日、ブルペンで直球のみ30球。

 ▽同12日 術後初の実戦形式となるシート打撃に登板。打者6人に最速150キロを含む27球で安打性1本に封じる。

 ▽同17日 2度目のシート打撃登板。打者6人に24球で安打性2本、四球1つ。

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