ロッテ・田中晴 ヤクルト相手に圧巻3回完全!「自分がやりたいことが、ある程度できるように」

[ 2025年2月19日 05:30 ]

練習試合   ロッテ6―4ヤクルト ( 2025年2月18日    浦添 )

<ヤ・ロ>ロッテ先発・田中晴(撮影・尾崎 有希)
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 今季、ロッテファンが待ち望むのは、ドジャースに移籍した佐々木に代わる怪物誕生。高卒3年目で、その“素質”のある田中晴が、ヤクルトを相手に3回をパーフェクトと圧巻の投球を披露した。

 「自分がやりたいことが、ある程度できるようになってきた。自信のある真っすぐで有利なカウントをつくれたところが良かった」

 力のある直球を軸に相手打線をねじ伏せた。初回はオール直球勝負。長岡、西川を2者連続で二ゴロに打ち取り、茂木は浅い左飛に斬った。「球数が少なかったので、投げたいボールを選択しながら」という3回は習得を目指しているチェンジアップも試し、古賀を遊ゴロ、丸山和を二ゴロ、最後は並木を127キロのスライダーで空振り三振に仕留めた。

 昨季10勝を挙げた佐々木は海を渡った。その穴を埋める一人として期待される高卒3年目の右腕は、今季初実戦だった11日の紅白戦でも2回無失点。ただ、2安打に1四球を許した内容に「ゾーンの中で勝負していかないと、自分の投球ができない」と反省していた。この日はストライクを先行させ、3ボールは一度もなく、2ボールも1度だけ。反省を生かしアピールした。

 このオフは先輩の西野らと米アリゾナ州のトレーニング施設「ドライブライン」で自主トレを実施。球威を増すことをテーマに汗を流した。この日の最速は球場表示で149キロも「もう一押しは、これからできる」と頼もしい。佐々木が完全試合を達成したのは高卒3年目だった22年。その背中を見ていた後輩右腕が、大きく飛躍しようとしている。(大内 辰祐)

 ◇田中 晴也(たなか・はるや)2004年(平16)6月6日生まれ、新潟県長岡市出身の20歳。日本文理では1年秋からベンチ入り。2年春からエースで2、3年夏の甲子園出場。高校通算20本塁打。22年ドラフト3位でロッテ入団。昨年7月3日の日本ハム戦でプロ初勝利。1メートル86、92キロ。右投げ左打ち。

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