阪神・湯浅 22日に7カ月ぶり対外試合復帰へ 具志川視察の藤川監督がGOサイン「次はゲームで」

[ 2025年2月18日 05:15 ]

シート打撃の登板を終えた阪神・湯浅(奥)は藤川監督と握手する(撮影・椎名 航)
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 国指定の難病「胸椎黄色じん帯骨化症」からの復活を目指して具志川キャンプで調整中の阪神・湯浅が、今キャンプ2度目のシート打撃に登板。視察するため宜野座から具志川に駆けつけた藤川監督の前で、順調ぶりを物語るパフォーマンスを発揮した。見守った指揮官の言葉にも熱がこもる。

 「(完全復活まで)もう少しのところまでは来ているんじゃないかと思います」

 指揮官の言葉通り、本来の球威を取り戻しつつある。この日は打者6人に対して安打性2本、1四球を出しながらも、直球は最速149キロをマーク。その球威で戸井、川崎、長坂を押し込み、平凡なフライに仕留めた。130キロ台後半のフォークなど変化球も解禁。本来の投球スタイルで躍動してみせた。

 そんな湯浅の投球を、小さくうなずきながら見守った指揮官。6人目の打者・佐野との対戦時(結果は四球)には「そうそうそう」と声をかけ、登板後には握手も交わした。さらに平田2軍監督、久保田2軍投手チーフコーチらも交えて3分間ほどの“青空面談”も行った。22年に59試合登板で45ホールドポイントを挙げ、最優秀中継ぎ投手のタイトルを獲得した右腕への期待の大きさを物語った。

 そして自らの目で状態を確認した指揮官は「実戦GOサイン」を出した。

 「2回シミュレートゲームをやっていますから。次はゲームで。その最終テストが今日だった」

 見事“最終テスト”に合格した湯浅は、満を持して次のステップに進む。注目の“復帰戦”は22日韓国ハンファとの練習試合が濃厚だ。昨年7月10日にウエスタン・リーグ、くふうハヤテ戦で登板して以来、約7カ月ぶりに対外試合のマウンドに上がることになる。一時は右足の感覚がなくなるほど苦しんだ背番号65。ついに虎党の前に、その勇姿が戻ってくる。(松本 航亮)

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