日本ハムのドラ1・柴田が実戦デビュー 中飛もあと一歩で本塁打の大飛球を新庄監督も絶賛

[ 2025年2月16日 06:00 ]

紅白戦   紅組4―4白組 ( 2025年2月15日    名護 )

紅白戦3回、中飛を放つ柴田(撮影・高橋 茂夫)
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 投打で期待される日本ハムのドラフト1位・柴田獅子投手(18=福岡大大濠)が15日、1軍キャンプ地の沖縄・名護で行われた紅白戦に「9番・DH」で出場し、プロでの実戦デビューを飾った。1打席限定出場で3回に中飛に終わったが、あわや本塁打という大飛球。新庄剛志監督(52)も、打者としてのポテンシャルの高さを絶賛した。

 結果はただの中飛。だが、プロ初の実戦デビューを飾ったドラフト1位・柴田に、この日一番の拍手が沸き起こった。インパクト絶大の大飛球。新庄監督も「凄くないですか。自分の形で振れるのが。いや、楽しみですよ」と大絶賛した。

 1、2軍合同の紅白戦。まずは打者として1打席限定で出場した。3回1死一塁で迎えた“プロ初打席”。初球から142キロ直球をフルスイングで空振りすると、続く2球目の141キロ直球を左中間へ。逆風に押し返されながら、あと3メートルでフェンスオーバーという大飛球。「初球からいこうという気持ちだった。打った感触的には悪くなかったけどパワー不足。あとちょっとで入ったなという感じはあった」と悔しがったが、高いポテンシャルを感じるには十分だった。

 今キャンプ中の打撃練習は2日に1回のペースで実施。試合前は日本ハム時代のドジャース・大谷の動画を見てイメージを膨らませた。高卒ルーキーとは思えない衝撃の2スイングに、指揮官も2打席目の“おかわり”をコーチ陣に要求したが「“すいません、1打席で決まっているので”って言われました」と残念がり、「いろんな投手の球を見ても、あのスイングが崩されなかったら面白い打者になる。頼もしい」と賛辞を惜しまない。

 今後も20日の阪神との2軍戦などで打席が用意される可能性があり、17日には初ブルペンも予定。“ポスト大谷”を地で行くが「自分の中にある本質的なものを伸ばしていって、あまり変えたりせずに真っ直ぐに突き進んでいきたい」とあくまで自分のスタイルを探るつもりだ。この1打席から、唯一無二の「柴田獅子」というプロ野球選手を作り上げる。(田中 健人)

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