ソフトバンク・今宮 大台2000試合出場を目指す 現在パ・リーグ記録1575試合も「まだまだ」

[ 2024年12月5日 06:00 ]

契約を更改したソフトバンク・今宮(撮影・成瀬 徹)
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 ソフトバンクの今宮健太内野手(33)が4日、みずほペイペイドームで契約更改交渉に臨み、現状維持の年俸3億円プラス出来高払いの単年契約でサインした。今季が2年契約の最終年だったが、オプションによる契約延長となった。遊撃手での出場試合数を1575としてパ・リーグ記録を更新した背番号6は、巨人・坂本の日本記録を視野に2000試合到達を目指すと宣言。球団内で「ポスト今宮」がテーマとなっている中で「高い壁」であり続けるつもりだ。

 今宮は今季133試合に出場し て打率・262、6本塁打、39打点をマーク。2年ぶり4度目のベストナインに輝く活躍だった。

 「今年は山川が加入してリーグを代表するクリーンアップだった。その中で2番を打たせてもらい、いい形で回すことを意識した。改めて“これ”というものを感じながらできたシーズンだった」。来季も同様の役割で、チームをリーグ連覇、日本一へと導く。「脇として大事なこと。つなぐことを意識したい」として四球数のアップをテーマに掲げた。

 8月4日の日本ハム戦で遊撃手としての試合出場が1532試合となり、西武、楽天で活躍した松井稼頭央のパ・リーグ記録を塗り替えた。1575試合まで積み重ねたが、通過点としていくつもりだ。「セ・リーグをみると2000試合を超えている。まだまだの数字。ショートとして出続けるのは難しいけど、高い目標として持ち、挑戦し続けていきたい」。巨人・坂本の歴代最多2046試合を見据え、2000の大台を目指し自分を奮い立たせていく。

 来季は34歳シーズンとなる。チームは「ポスト今宮」がテーマで今秋ドラフトでは遊撃手を支配下で3人指名した。今宮は「ショートを守る若い選手が出てくるのはチームとして大事なこと」と話し、若手が超えなければならない存在として「高い壁」であり続けたい思いも口にしている。「負けないようにやることができれば、僕が試合に出られるだろうし、負けてしまったらそれまでなので。僕がしっかり壁となれるように頑張っていきたい」

 来年1月の自主トレでは新たに野村が参加する。伸び悩んでいる同ポジションの後輩を導きつつも、負けるつもりはない。小久保監督からS組として2月中旬までの独自調整が認められているが、来春キャンプ合流とともに猛アピールしていくつもりだ。レギュラー獲りへ「余裕を持ってはいられない。競争なので」と力を込めた。  (木下 大一)

 ○…遊撃手での出場試合数の5傑は、(1)坂本勇人(巨人)2046(2)鳥谷敬(ロッテ)1777(3)石井琢朗(広島)1767(4)吉田義男(阪神)1740(5)豊田泰光(アトムズ)1579。1575試合の今宮は歴代6位で、来季早々にもベスト5入りが可能な位置にいる(カッコ内は現役最終所属)。

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