イチロー、佐々木主浩らの代理人務めたトニー・アタナシオさん死去 長い闘病生活の末に自宅で

[ 2024年9月12日 01:31 ]

イチロー(中央)の代理人を務めたトニー・アタナシオさん(右、AP)
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 大リーグでイチローや佐々木主浩らの代理人を務めたトニー・アタナシオさんが死去した。10日(日本時間11日)、米メディアが伝えた。84歳だった。長い闘病生活の末、8月30日にサンディエゴの自宅で息を引き取った。

 1939年、コネティカット州生まれで、コネティカット大では野球とサッカーをプレー。61年から5年間、インディアンス(現ガーディアンズ)傘下マイナーで内野手としてプレーした後、生命保険販売に従事しつつ弁護士資格を取得した。

 72年、後にロッテ監督を務めるボビー・バレンタインの担当で代理人生活をスタート。00年のメジャー1年目から14年目までのイチローが、最後の担当選手だった。 

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